第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

春日丘が好発進 走力生かし6トライ /愛知

 東大阪市の花園ラグビー場で開かれている第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)で、県代表の中部大春日丘(春日井市)はBシードとして30日の2回戦に登場し、大分舞鶴(大分)との初戦に臨んだ。序盤から走力を生かした攻撃を展開し、計6トライを挙げて38-5と快勝した。3回戦は1月1日午後2時45分、報徳学園(兵庫)と対戦する。【横田伸治】

 ▽2回戦

大分舞鶴 反7

 1 0 0 0  5 0 0 0 0  0  5

 T G P D  前 T G P D  後  計

 4 3 0 0 26 2 1 0 0 12 38

中部大春日丘 反6

 中部大春日丘は試合開始直後の前半2分、ゴールライン際でのラックからフッカー金子隼選手(3年)が右サイドを突いて幸先良く先制トライ。金子選手は「あらかじめ決めていた作戦通り、冷静に対応できた」と振り返る。応援に来ていた母・千佳世さん(47)も思わず「きゃー!」と叫び、手をたたいて喜んだ。

 6分にもラックから素早くボールをつないで左CTB伊藤広晟選手(3年)がトライ。だが続く10分には自陣ゴールライン際で大分舞鶴にモールを作られ、そのまま押し込まれてトライを許した。それでも選手たちは「相手にモールを組ませず、もし組まれてもすぐに押し返す」と、戦い方を改めて確認。その後、右フランカー古庄竜也選手(2年)とNO8千原拓真選手(3年)が2トライを追加し、26-5で前半を折り返した。

 県大会決勝で負傷した東崎公一主将(3年)は試合に出場できず、左WTB石本智一選手(3年)が「ゲームキャプテン」を務めた。ハーフタイムでコーチから「今日はFWばかりトライしている」と指摘され、石本選手は「俺がトライしてみせる」と奮起。後半17分、自陣でのスクラムからボールを渡された石本選手は巧みなステップで相手タックルをかわし、トライを挙げた。終盤には伊藤選手がこの日2度目のトライを決めるなど、相手を圧倒。中部大春日丘は悲願のベスト8に向けて好スタートを切った。

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記事(提供:毎日新聞/2017/12/31 10:46)

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