第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

若狭東、悔しさいっぱい スタンドから惜しみない拍手 /福井

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビーフットボール協会など主催)で、県代表の若狭東は30日、2回戦で尾道(広島)と対戦し、0-38で敗れた。最後まで健闘した選手たちに、スタンドからは温かい拍手が送られた。【澤俊太郎】

 ▽2回戦

若狭東 反3

 0 0 0 0  0 0 0 0 0  0  0

 T G P D  前 T G P D  後  計

 3 2 0 0 19 3 2 0 0 19 38

尾道 反6

 1回戦では、フォワードとバックスが展開力を発揮し山形南(山形)に66-0で快勝した若狭東。この日は序盤にミスが目立ち、攻め手を欠く立ち上がりとなった。

 前半11分に左中間ラックから先制トライを許すと、同17分にはキックをゴール前でキャッチされ、そのままトライを決められた。その後も相手に攻め込まれる展開が続き、同22分には素早いパス回しで左に一気に展開され、反則などからディフェンスが崩れ3トライ目と点差が広がった。

 相手の勢いを止めたい若狭東はハーフタイム、杉山友斗主将(3年)が「後半でトライを決めれば流れがくるぞ」とチームを鼓舞。後半1分に左中間にトライを決められた直後の同6分、ラインアウトモールで相手ゴール前に迫ると、スタンドは「行けるぞ」「押せ」と沸き返った。しかし、相手のゴール際の粘りに押し返され、ゴールラインを割ることはできなかった。その後も2トライを決められ、引き離された。

 ノーサイドのホイッスルが鳴ると、スタンドからは惜しみない拍手が送られ、杉山主将の父忠俊さん(47)は「緊張もある中、みんな本当によく頑張った。ナイスゲーム」と健闘をたたえた。

 スタメン唯一の2年生、WTB木原健太選手は「悔しいの一言。花園の借りは花園で返す」と唇をかみしめた。

関連記事
記事(提供:毎日新聞/2017/12/31 13:01)

毎日新聞

Copyright (C) 2017 毎日新聞社 記事の無断転載を禁じます。

高校ラグビーニュース

毎日新聞