第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

2回戦 航空石川、猛攻で快勝 茗渓学園に66得点 あす石見智翠館と /石川

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビーフットボール協会、全国高体連など主催)は30日、2回戦があり、日本航空石川は、茗渓学園(茨城)に66-7で快勝した。フォワードが攻守で圧倒し、多彩な攻撃で10本のトライを挙げた。日本航空石川は3回戦で、石見智翠館(島根)と来年1月1日午後1時20分から第3グラウンドで対戦する。【加藤佑輔】

 ▽2回戦

茗渓学園 反3

 1 1 0 0  7 0 0 0 0  0  7

 T G P D  前 T G P D  後  計

 6 5 0 0 40 4 3 0 0 26 66

日本航空石川 反6

 日本航空石川は前半3分、ゴール前ラックからNO8アシペリ・モアラ選手(3年)が、左サイドを駆け抜けて先制トライ。同6分には、相手パスのこぼれ球を拾ったWTB中来田蓮選手(3年)が、インゴールに飛び込んだ。前半だけで計6トライを挙げ、相手を一気に引き離した。

 沸き上がるスタンドで、ひときわ大きな声援を送ったのは、中来田選手の父昌司さんだ。部は3年間寮生活で、子供に会えるのは盆と正月の時期だけ。昌司さんは「寂しさもあったが、たくましく帰ってくる息子の姿を楽しみに応援してきた。仲間たちと一緒に最後まで力を振り絞って」とエールを送った。

 試合を通じて、コンバージョンキックの名手、CTB粟津勇哉選手(3年)のプレーが光った。この日は、10本中8本を決めてチームに貢献した。中学2年の時、急性腎炎を患い、半年間運動を禁止された経験がある。父暢彦さんは「今健康に生きて、活躍してくれてうれしい。この勢いのまま突っ切って」と笑顔を見せた。

 流れをつかんだチームは後半も4トライを重ね、全国制覇を目指し好発進を切った。

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記事(提供:毎日新聞/2017/12/31 13:07)

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