第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

桐蔭学園、隙なし 18トライで快勝発進 /神奈川

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会など主催)は30日、東大阪市花園ラグビー場で2回戦があり、県代表でAシードの桐蔭学園は飯田(長野)から18トライを奪って120-0で完勝し、初戦を突破した。飯田をゴール前に近づかせず、付け入る隙(すき)を与えなかった。3回戦は1月1日午前10時半から、尾道(広島)と8強をかけて対戦する。【中村紬葵】

飯田 反13

0 0 0 0  0 0  0 0 0  0   0

T G P D  前 T  G P D  後   計

8 7 0 0 54 10 8 0 0 66 120

桐蔭学園 反2

 桐蔭学園は試合開始直後から猛攻をみせた。前半2分、ゴール前右サイドのペナルティーキックを素早くリスタートすると、プロップ麻生典宏選手(3年)が一気にトライ。幸先良く先制する。

 「ガツガツいこうと思っていた」と麻生選手。スタンドで観戦していた弟の尚宏さん(15)は「普段は優しいけれど、試合になると集中力がすごい。ガッツあるプレーを続けてほしい」とエールを送った。

 その後も桐蔭学園は飯田を圧倒。前半だけで8トライを奪って54-0のリードで試合を折り返す。

 後半、開始とともに4人の選手を交代させたが、持ち味の継続ラグビーにほころびはなかった。後半23分には6人を経由して右サイドに展開したパスをWTB西川賢哉選手(1年)が受け、敵陣22メートルライン付近から一人旅で中央にトライ。「結果を残そうと思っていた。花園で点を取れてうれしい」と大舞台での活躍を喜んだ。

 試合終了まで一切、攻撃の手を緩めなかった桐蔭学園は、ゴールまでほぼ確実に決めて18トライ15ゴール。相手には得点を許さなかった。

 ここまで今大会最多となる120得点をたたき出しての快勝に、ゲームキャプテンを務めたSH田村魁世選手(3年)は試合後、「やろうと思ったことはできた」と、納得の表情を見せた。

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記事(提供:毎日新聞/2017/12/31 12:30)

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