第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

明和県央、意地のトライ 秋田工に7-41 2回戦で苦杯 /群馬

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)2回戦で、県代表の明和県央は30日、東大阪市の花園ラグビー場でシード校の秋田工(秋田)と対戦し、攻守で流れを引き寄せられず、1トライを奪って意地を見せるも7-41で敗れた。最後まで諦めずに奮闘したフィフティーンに、スタンドの保護者やOBから温かい拍手が送られた。【真栄平研】

 ▽2回戦

明和県央 反8

 0 0 0 0  0 1 1 0 0  7  7

 T G P D  前 T G P D  後  計

 3 2 0 0 19 3 2 1 0 22 41

秋田工 反9

 詰めかけた県央スタンドが沸き返った瞬間だった。19点を追う後半2分、ゴール右前5メートルのラインアウト。定石のモールを組むと見せかけて、すぐにパスを供給し、フランカーのハリス作夢(さむ)選手(2年)へ。「チームのためになんとしてでも取り切る」と空いたスペースに猛然と走り込み右中間に反撃のトライを決めた。「練習通りのサインプレー」(中野陽介主将)が決まり、「強気で行こうぜ、やれるやれる」とフィフティーンは気勢を上げた。

 前半は終始秋田工ペースだった。「とにかく強いFWと勝負せず、ボールを大きく動かす」(中野主将)意識で臨んだが、相手の素早いディフェンスを受け、なかなか自陣からボールを出せず、3トライを許した。

 反撃のトライとゴールで12点差に迫るも、その3分後にラックから中央突破でトライを許す苦しい展開。焦りで反則やミスも生まれ、最後まで攻撃のリズムをつかめず、後半も計3トライを許した。FB石井匠選手(3年)は「タックル、アタック全てに腰(体幹)が強かった」と振り返り、「自分たちの代は2年生が多い。今年得た経験を生かし、県央らしい展開ラグビーを作っていってほしい」と後輩に託した。

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記事(提供:毎日新聞/2017/12/31 12:00)

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