第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

黒沢尻工、粘り及ばず Aシードの壁 目標の8強入り逃す /岩手

 大阪府の東大阪市花園ラグビー場で開かれている第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会など主催)で、県代表の黒沢尻工は30日、2回戦でAシードの京都成章(京都)と対戦。FW陣が粘りを見せたが0-54で敗れ、目標の8強入りはならなかった。【竹田直人】

黒沢尻工 反3

0 0 0 0  0 0 0 0 0  0  0

T G P D  前 T G P D  後  計

4 3 0 0 26 4 4 0 0 28 54

京都成章 反3

 試合開始からわずか1分、先制トライを奪われたが、黒沢尻工フィフティーンに焦りはなかった。

 NO8根子叶多選手(2年)を中心にFW陣が何度も何度もスクラムやラックのサイドから攻撃をしかけた。2人がかりのタックルを受けても前進し続けた根子選手は「ゆっくり攻め続けて時間を稼ぎ、失点を減らすというゲームプランは実行できた」と振り返る。

 前半を0-26で折り返し、後半はBK陣が奮起した。練習を重ねてきた阿部竜二主将(3年)と佐藤稜真選手(2年)の両CTBがおとりとなって走ったり、二重のBKラインを作るなどのサインプレーを駆使。再三、相手ゴールラインに迫ったが、相手の分厚いディフェンスに最後のパスがつながらず、インゴールを陥れることはできなかった。

 ノーサイドの笛が鳴ると、スタンドからはフィフティーンの健闘をたたえる温かい拍手が送られた。阿部主将は「前半に踏ん張ってくれたFWのためにも、後半はBKで点を取ろうと思い切って展開したが、走りきる力がなかった」と悔やんでいた。【竹田直人】

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記事(提供:毎日新聞/2017/12/31 11:23)

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