第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

1回戦 常翔学園、好発進 仙台育英から9トライ /大阪

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビーフットボール協会、全国高体連など主催)は28日、1回戦があり、常翔学園は61-15で仙台育英(宮城)に快勝した。素早いパスでトライを重ね、試合の主導権を握った。常翔学園は2回戦で石見智翠館(島根)と30日午前10時45分から第1グラウンドで対戦する。【加藤佑輔】

常翔学園 61 28-15 15 仙台育英

        33- 0

 前半5分、自陣からつないだボールを受けたウイング河野竣太選手(3年)が相手のタックルを次々とかわし、先制トライ。前半21分にもトライを決め、チームを勢いづけた。

 スタンドでは、河野選手の母美樹さん(42)が手をたたいて大喜び。昨年は、右膝の炎症でメンバーから外れた河野選手。美樹さんは「人一倍悔しい思いをしてきたからこそ、今年の花園に全てを懸けている。悔いの無いように戦い抜いて」とエールを送った。

 後半には、SH前田翔哉選手(2年)やプロップ長岡幸輝選手(3年)らが左右に大きくパスを回し、グラウンドを広く使う得意の攻めを展開。後半20分には、ゴール前スクラムから右へ展開し、CTB岡野喬吾選手(1年)がトライを奪った。岡野選手と同じクラスの半田知也さん(16)は「普段は物静かだが、試合になると誰よりもほえる。今日も気迫にあふれていた」と笑顔を見せた。

 その後もフォワードとバックスが一体となった攻撃的なラグビーを展開。合計9トライを挙げ、全国制覇を目指し好発進を切った。

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記事(提供:毎日新聞/2017/12/29 15:36)

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