第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

昌平、花園初勝利 粘り強くディフェンス /埼玉

 東大阪市花園ラグビー場で行われている第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)に県代表として初出場した昌平は28日、1回戦で八幡工(滋賀)と対戦した。粘り強いディフェンスで相手の勢いを押しとどめ、26-22で辛勝し花園初勝利を飾った。30日に2回戦でAシードの東福岡(福岡)と対戦する。【澤俊太郎】

 参加51校で唯一初出場の昌平は、フィジカルの強さで突破を狙う八幡工に持ち前の堅い守りと展開力で挑み、取られても取り返すラグビーで対抗した。

 前半6分にトライを許し、その後も自陣のゴール前に攻め込まれるものの、粘り強い守りで追加点を許さない。前半16分、中央から右に展開し、フランカーの加藤舜也選手(3年)が「相手はインサイドが弱いと分析していて、いけると思った」とディフェンスをかわしトライ。ゴールも決めて逆転した。

 前半23分、反則から相手にペナルティーゴールを決められ勝ち越されたが、前半27分にゴール前5メートルラックからCTBの岡部奨起選手(同)がトライを決め、再び逆転した。

 前半終了間際には相手にゴール目前まで迫られた。だが、「ここでトライを許せば流れが持っていかれる」(岡田大生(たいせい)主将)とチームが奮起し、ゴールラインを割らせなかった。

 後半は正確なパス回しと機動力が光った。後半8分、ナンバー8のウェストブルック・ティム選手(同)が「ここはFWで決める」と抜け出してトライを決めると、後半17分には中央から一気に右に展開、SOの鳥居健悟選手(2年)が右隅にトライを決め点差を広げた。鳥居選手は「先輩がうまく相手を引きつけてくれた」と話した。

 疲労が見え始めた終盤はディフェンスが抜かれるなど連続トライを許し、一気に4点差に詰められた。それでもチームは集中力を切らさず、勢いに乗る相手を押し返して逃げ切った。

 ▽1回戦

八幡工       反7

 1 0 1 0  8 2 2 0 0 14 22

 T G P D  前 T G P D  後  計

 2 2 0 0 14 2 1 0 0 12 26

昌平 反4

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記事(提供:毎日新聞/2017/12/29 13:42)

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