第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

1回戦 郡山北工が初勝利 後半逆転、悲願果たす /福島

 東大阪市花園ラグビー場で開かれている第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会など主催)で、県代表の郡山北工は28日の初戦で和歌山工(和歌山)に22-14で競り勝ち、念願の花園初勝利を挙げた。2回戦は30日午前10時45分、土佐塾(高知)と対戦する。【竹田直人】

 前回、前々回で初戦完封負けを喫してきた郡山北工。三度目の正直となる今大会で、悲願の初勝利を挙げた。

 花園初得点のチャンスは試合開始早々に訪れた。前半3分、敵陣ゴール前左中間で和歌山工がオフサイドの反則。ゴールキックを狙えばほぼ確実に3点を取れたが、フィフティーンの選択は、蹴り出してラインアウトだった。後藤陸主将(3年)は「刻んで点を取りに行くより、トライを狙うのがうちのスタイル」と振り返った。

 ラインアウトをロックの高橋憲二郎選手(3年)が確実にキャッチし、FWが堅いモールを形成。ラックになったところでボールを持ったロックの斉藤健太郎選手(3年)が左隅へ飛び込んでトライした。斉藤選手は試合後、「15人みんなで取ったトライだが、自分がボールをグラウンディングできて気持ちよかった」と会心の笑みを浮かべた。

 前半は和歌山工にリードを許し、10-14で終了。後半に入ると、和歌山工ペースで試合が進んだが、5分にはプロップ伊藤秀選手(3年)がトライを決めて逆転。その後も15人全員が出足の速いタックルを見せ、必死に耐え抜いた。26分にはCTB佐々木真之介選手(3年)がこぼれ球を拾って約50メートルを独走トライ。一進一退の攻防を制した。

 ▽1回戦

和歌山工 反6

 2 2 0 0 14 0 0 0 0  0 14

 T G P D  前 T G P D  後  計

 2 0 0 0 10 2 1 0 0 12 22

郡山北工 反7

関連記事
記事(提供:毎日新聞/2017/12/29 13:09)

毎日新聞

Copyright (C) 2017 毎日新聞社 記事の無断転載を禁じます。

高校ラグビーニュース

毎日新聞