第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

東海大翔洋・望月裕貴 光るエースの存在感

全国高校ラグビー(27日)

 ○東海大翔洋41-12高松北●

 初めて立った花園の舞台で、エースの存在感を見せ付けた。後半から出場して、わずか1分。ラックからボールを受けると、2人、3人と飛びかかってくる相手選手を引きずるように力強く突進し、インゴール右隅に飛び込んだ。

 風邪で体調を崩した影響で、大事を取ってベンチスタート。本来なら起用される予定はなかったが、チームは15点を先行しながらパスミスなどが続出。前半終了間際にトライを許して3点差に詰め寄られて迎えたハーフタイムで、真崎監督が「使わざるをえない」と決断した。早々のトライで嫌な流れを断ち切ると、防御でも要所でタックルを確実に決め、チームに落ち着きを取り戻させた。

 189センチ、94キロの恵まれた体と、50メートル6秒2の快足を併せ持つ。中学では野球でベンチ入りできなかったというが、今や高校日本代表候補に成長した。「次は翔洋らしい展開ラグビーでシード校を破りたい」。36大会連続出場のBシード・佐賀工に挑む2回戦を見据えた。【田中将隆】

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記事(提供:毎日新聞/2017/12/27 21:12)

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