第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

城東、最後まで奮闘 /徳島

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会など主催)が27日、東大阪市花園ラグビー場で開幕し、県代表の城東は1回戦で日川(山梨)に7-47で敗れた。相手に主導権を握られる苦しい展開だったが、試合終了間際にトライを奪うなど最後まであきらめない姿勢を見せた選手たちに、スタンドから拍手が送られた。【長宗拓弥】

 逆転が難しくなっても最後まで死力を尽くした。後半25分、敵陣深くのペナルティーから展開し、NO8磯崎錬太郎選手(2年)が「スペースが空いた。みんなの思いがボールに伝わってきた」とトライ。母恵美さん(54)は「本番に強いのでやってくれると思っていた」と喜んだ。だが、まもなくしてノーサイドの笛は鳴った。

 先制のチャンスを得たのは城東だった。試合序盤に、キックや相手のミスを突いて敵陣深くに攻め入った。しかし、ラインアウトでボールを失うなどミスが続き、相手ペースになった。フッカー三谷拓海選手(3年)は「チャンスでプレッシャーを感じてしまった。あのプレーで得点できていれば流れは変わっていた」と悔やむ。

 10年ぶりに花園に出場した城東。後輩たちは大きな経験を得て、来チームでの雪辱を誓った。スタンドオフ春木篤司選手(2年)は「来年は体を強くして戻ってきたい。試合でも精神面でも自分が引っ張っていきたい」と前を向いた。

 ▽1回戦

日川 反7

  3 3 0 0 21 4 3 0 0 26 47

  T G P D  前 T G P D  後  計

  0 0 0 0  0 1 1 0 0  7  7

城東 反3

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記事(提供:毎日新聞/2017/12/28 13:47)

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