第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

1回戦 倉吉東、最後まで前向き /鳥取

 東大阪市花園ラグビー場で27日に開幕した第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高校体育連盟など主催)で、県代表の倉吉東(6年ぶり11回目)は千葉県代表の流経大柏(23年連続25回目)と1回戦を戦い、0-107で敗れた。大差がついても最後まで諦めず前を向く倉吉東の選手たちに、客席の保護者や同級生たちからは、惜しみない拍手が送られた。【礒野健一】

 西からの強い風が吹く第2グラウンド。倉吉東にとっては自陣を風上とする有利な状況で始まるも、相手の素早い展開に苦戦を強いられた。前半2分に先制トライを許すと、その後も左右のサイドを突破され、前半を0-57で折り返した。

 バス2台で花園に来た約80人の生徒たちは、客席から声援を送り続けた。野球部の2年生、酒本周人さん(17)は「いつも頑張っている姿を見てきた。倉東(そうとう)生らしい、ピンチを耐える粘り強さで逆転勝利を目指してほしい」。SH山名泰生主将(3年)の父毅さん(52)は「点差は気にせず個々のプレーに集中して。今こそ倉東魂を見せる時」とエールを送った。

 後半は客席の声援を力に、相手の攻撃をタックルで止めることも増えた。敵陣深くに攻め込みトライまであと僅かという場面も作った。

 試合後、プロップ山根広大選手(3年)は「全国の舞台で学んだことは多い。後輩には技術はもちろん精神面でも成長して、来年こそ勝ってほしい」と願った。NO8酒井康生選手(2年)は「1勝を目指し何事にもチャレンジしていく」と誓い、花園を後にした。

倉吉東 反2

  0 0 0 0  0 0 0 0 0  0   0

  T G P D  前 T G P D  後   計

  9 6 0 0 57 8 5 0 0 50 107

流経大柏 反6

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記事(提供:毎日新聞/2017/12/28 13:52)

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