第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

日川が初戦快勝 30日は強豪、大阪桐蔭 /山梨

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビーフットボール協会、全国高体連など主催)が27日、東大阪市花園ラグビー場で開幕し、県勢の日川は城東(徳島)を47-7で降して初戦を突破した。「正月越え」が懸かる次戦の相手はBシードの強豪校、大阪桐蔭(大阪第1)。試合は30日午前10時15分から第3グラウンドで行われる。【加藤佑輔】

 ▽1回戦

城東 反3

  0 0 0 0  0 1 1 0 0  7  7

  T G P D  前 T G P D  後  計

  3 3 0 0 21 4 3 0 0 26 47

日川 反7

 前半、風下の日川は相手のしぶといディフェンスに苦戦。足踏み状態が続いたが、12分、こぼれ球を拾って自陣からつなぎ、最後はフルバック高谷修一郎選手(3年)が「流れを作る」とインゴールに飛び込んだ。

 スタンドでは、母睦さん(52)が手をたたいて大喜び。「1年生の時は周囲から『今年の1年は弱い。3年で花園には行けない』と心無い言葉を掛けられたこともあった。負けずに努力し、結果を出してくれた」と笑顔を見せた。

 前半の終了間際には、ゴール前ラックから右へ展開。俊足が持ち味のフッカー米倉良祐選手(2年)が密集から縦に抜けだし、トライを決めた。母美佐子さん(47)は「今年のチームは先輩後輩の垣根がなく、とにかく仲が良い。頼れる先輩に囲まれ伸び伸びとプレーができている」と声を弾ませた。

 風上に立った後半は、スクラムハーフ宮下賢志選手(2年)とスタンドオフ飯沼蓮主将(3年)のゲームメークが光った。風で伸びるキックを生かしてエリアを確保し、球出しのテンポを上げて、相手を翻弄(ほんろう)。右ウイング青野大星選手(3年)や左ウイング仲沢寛太選手(2年)らが次々とトライを重ね、終わってみれば40点差の快勝。初戦敗退した前回の雪辱を果たした。

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記事(提供:毎日新聞/2017/12/28 11:25)

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