第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

新潟工、1回戦敗退 長崎南山に5-29 先制後逆転許す /新潟

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会(日本ラグビー協会、毎日新聞社など主催)は27日、東大阪市花園ラグビー場で開幕し、県勢の新潟工は開会式後に1回戦で長崎南山(長崎)と対戦。先制するも後半に突き放されて5-29で敗れ、4年連続の2回戦進出はならなかった。【中村紬葵】

 前半、風上に陣をとった新潟工はキックを活用して敵陣深くに攻め込むと、フォワードがゴール前へ押し込む。何度もトライを試みていた前半18分、ついに右中間のモールから左フランカー熊野司選手(3年)がトライを決めて先制した。観客から拍手が起こり、熊野選手は「みんなが決めさせてくれたトライ。感謝しかない」と興奮したように話した。

 その後逆転され5-7の僅差で試合を折り返したが、後半は押し込まれる時間が続く。「動け! やめるな!」とベンチから声が飛ぶも、ペナルティーゴール一つを含む3トライ3ゴールを決められて点差を広げられた。

 樋口猛監督はこの日唯一の得点シーンとなった先制の場面を「普段入らないバックスもモールに入って全員で取った、うちのチームらしいトライ。立派だった」と選手たちをたたえた。熊野選手は「(力を)出し切れたので悔いはない。すばらしい仲間に恵まれていい3年間だった」と高校生活をふり返り、SO五十嵐拓星主将(同)は「バックスの展開力を磨いて来年は全国で通用するチームになってほしい」と後輩にエールを送った。

 ▽1回戦

新潟工 反5

  1 0 0 0 5 0 0 0 0  0  5

  T G P D 前 T G P D  後  計

  1 1 0 0 7 3 2 1 0 22 29

長崎南山 反7

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記事(提供:毎日新聞/2017/12/28 11:03)

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