第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

なぜ彼らは名将なのか 5人に密着、出版

 ラグビーライターの斉藤健仁さん(42)が単行本「高校ラグビーは頭脳が9割」(東邦出版)を出版した。昨年度の全国高校ラグビー大会で優勝した東福岡の藤田雄一郎監督ら5校の指導者にインタビューを重ね、強豪、名監督となるまでの歩みを詳細に追った。【大谷津統一】

斉藤健仁さん、単行本「高校ラグビーは頭脳が9割」

 斉藤さんは2015年ワールドカップ(W杯)イングランド大会などエディー・ジョーンズ前ヘッドコーチが率いた日本代表の全試合を取材。約15年前から高校ラグビーも取材し、「強豪校の監督がどうして指導者になり、どのように強いチームを育ててきたのかを知りたくなった」と執筆の動機を語る。

 藤田監督のほか、御所実(奈良)・竹田寛行▽京都成章・湯浅泰正▽桐蔭学園(神奈川)・藤原秀之▽東海大仰星(大阪)・湯浅大智の4監督を取り上げた。

 名監督の後を受け継いだり常連校を破って勢力図を塗り替えたりした経験に加え、特徴的な戦術やOBの声も紹介した。

 第97回全国高校ラグビー大会は27日、東大阪市花園ラグビー場で開幕した。斉藤さんは「高校ラグビーは指導者の色が出やすい。チームをいかに花園に向けてピークにもっていき、将来を見据えて選手を育てていくかに注目したい」と魅力を語る。

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記事(提供:毎日新聞/2017/12/27 14:30)

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