第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

出場51校の頂点は 花園で27日開幕

 第97回全国高校ラグビー大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高校体育連盟、大阪府、大阪府教委主催)は27日、東大阪市花園ラグビー場で開幕する。2019年ワールドカップ(W杯)日本大会に向けて改修が進む高校ラグビーの聖地で出場51校の頂点を目指す戦いは、2連覇を狙う東福岡に京都成章、桐蔭学園(神奈川)を加えたAシード3校とBシードの大阪桐蔭(大阪第1)が軸になる。

 来春のトップリーグ・パナソニック入りが決まっているNO8福井翔大を擁する東福岡は、ボールを動かす攻撃が持ち味。前回2連覇を達成した第90回大会は桐蔭学園との両校優勝だったため、初の単独2連覇がかかる。

 今春の全国高校選抜大会を制した桐蔭学園はSH小西とSO田村を中心に防御から攻撃への切り替えが速い。選抜準優勝の京都成章は初のAシード。SO押川が司令塔となり、展開力で勝負する。大阪桐蔭はプロップ紙森やフランカー上山らFW陣がボールを奪い、連続攻撃につなげる。

 西のBシード勢が「4強」を追う。前回準優勝の東海大仰星(大阪第2)は攻撃が多彩で防御も安定。御所実(奈良)も県予選決勝で最大19点差を逆転するなど地力がある。また、優勝5回で初めてシード落ちした常翔学園(大阪第3)はダークホース的存在だ。

 今大会も「西高東低」の傾向が強いが、Bシードの目黒学院(東京第1)はトンガからの留学生を擁し、力強い攻撃で上位を狙う。唯一初出場の昌平(埼玉)にも注目だ。

 準々決勝は来年1月3日で、準決勝は5日、決勝は8日に行われる。毎日放送が無料で、全試合をインターネットででライブ配信する。【村社拓信】

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記事(提供:毎日新聞/2017/12/25 17:16)

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