第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

日川あす初戦 徳島・城東と 「正月越え」今年こそ /山梨

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビーフットボール協会、全国高体連など主催)は27日、東大阪市花園ラグビー場で開幕し、12年連続47回目の出場となる日川は初日に徳島県の城東と対戦する。今年こそ「正月越え(3回戦進出)」はなるか。【井川諒太郎】

 今年のチームは、スピードを生かした展開ラグビーを得意とする。平均体重86キロと決して大きくはないフォワードが体を張ってボールを保持し、バックスで走り勝つ戦術だ。

 核になるのがU18(18歳以下)日本代表にも選ばれたスタンドオフの飯沼蓮主将(3年)。県予選決勝の東海大甲府戦では1人で5トライ、9ゴールを重ねて存在感を示した。今年は例年より対外試合を増やして実戦に近い練習を心掛けた。「対外試合で強豪と戦っても走り負けていない」と自信をみせる。

 課題もある。県予選決勝で東海大甲府の重量フォワードにモールで何度も押し込まれ、失点した。試合には勝ったが、雨宮敬将監督は「相手フォワードにやられた部分があった」と振り返った。

 弱点を修正するため、セットプレーやモールディフェンスを重ねて確認。昨年も花園を経験したロックの小笠原颯選手(同)は「(マイボールを)確実に取れるように練習した」という。

 バックスも花園に向けた準備に取り組んでいる。12月に行った6日間の校内合宿では、出足の速いディフェンスで相手の攻撃の芽を潰す動きを繰り返した。フルバックの高谷修一郎選手(同)は「ディフェンスが鍵。細かいところまでメンバーにアドバイスをした」と語る。

 突破力のある左センターの広瀬竜二選手、NO8の松浦嵩選手ら2年生も調子を上げている。練習中は上下関係なく、言いたいことを言い合える雰囲気があり、ここにきて更に結束力が高まっているという。飯沼主将は「今年こそ正月を越えたい」と目標を見据える。

選手名鑑

監督・雨宮敬将(36)

     名前   学年   身長  体重

  1 新藤圭悟  (3) 173  95

  2 米倉良祐  (2) 168  88

  3 橘田岬   (2) 171  87

  4 小笠原颯  (3) 180 100

  5 小嶋大士  (1) 182  82

  6 飯田光紀  (3) 170  81

  7 小倉正太郎 (3) 176  78

  8 松浦嵩   (2) 171  82

  9 宮下賢志  (2) 168  73

<10>飯沼蓮   (3) 167  70

 11 仲沢寛太  (2) 169  70

 12 広瀬竜二  (2) 173  82

 13 雨宮楓真  (3) 171  78

 14 青野大星  (3) 174  71

 15 高谷修一郎 (3) 168  72

 16 会田尊   (3) 171 114

 17 佐藤竜弥  (2) 178  70

 18 酒井聖   (3) 163  70

 19 望月元樹  (2) 173  72

 20 奥田涼介  (2) 167  68

 21 笹本陽太  (1) 167  60

 22 奥山和伴  (1) 168  68

 23 根津諒也  (3) 174  60

 24 丹沢夏樹  (2) 174  69

 25 増田健太  (2) 172  63

 26 遠藤滉太  (1) 179  88

 27 標大夢   (1) 175  87

 28 小林大夢  (1) 162  84

 29 武井康太  (2) 174  74

 30 梶原大河  (1) 174  73

 ※<>数字は主将

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記事(提供:毎日新聞/2017/12/26 11:17)

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