第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会

流経大柏あす初戦 倉吉東戦、目標の「8強」一丸で /千葉

 第97回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高校体育連盟など主催)が27日、東大阪市の花園ラグビー場で開幕する。県代表は、23大会連続25回目の出場となる流経大柏。7大会ぶりの8強入りを目指し、1回戦は倉吉東(鳥取)と対戦する。

 新チーム発足後の2月。関東新人大会で、神奈川の強豪・桐蔭学園に7-62で大敗した。「何も通用しなかった」と相亮太監督は振り返る。

 大敗を受け、チームが力を入れたのは体作り。例年に比べて小さい体を大きくしようと、筋力トレーニングと食事量を見直した。寮で自ら作ったおにぎりを練習後や夜に食べるなどして、FWは平均体重を約6キロ増やした。ディフェンスの強化にも取り組み、6月の関東大会では再び桐蔭学園と対戦。9-19で敗れたものの、手応えをつかんだ。

 関東地区の強豪校との練習試合「関東スーパーリーグ」では、春は3戦3敗だったが、秋は3戦3勝。相手の状況を見て攻撃を仕掛けることもできるようになり、着実に成長を見せていた。

 しかし、先月18日の県大会決勝。38-19で専大松戸を降し、23大会連続の出場を決めた試合を相監督は「ワーストゲーム」と表現する。持ち味である「超攻撃的ラグビー」を展開できず、終始相手のペースに持ち込まれたからだ。相監督は「本当に勝ちたいなら細かい部分にこだわれ」と選手に自覚を促した。

 今月6日。流経大柏のグラウンドで練習中、何度も集まる選手たちの姿があった。「どんなに小さなミスでも、なぜミスをしたのかを徹底的に考え、互いに声を掛け合う機会が増えた」と西山大樹主将(3年)。「絶対勝つという強い意志を持って戦いたい」と意気込んでいる。【富美月】

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記事(提供:毎日新聞/2017/12/26 12:55)

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