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「決勝は内容より結果」東福岡

(2017/1/5 19:55)

 王者が苦しみながらも2大会ぶりの優勝まであと1勝に迫った。東大阪市の花園ラグビー場で5日あった全国高校ラグビーフットボール大会の準決勝。全国高校選抜大会、全国高校7人制大会と併せた「高校3冠」を目指す東福岡(福岡)が、御所実(奈良)を25-24で降し、準々決勝に続く逆転勝利で決勝進出を決めた。

 「最後まであきらめずに戦えた試合だった。勝ち越しのトライが決まってから残りの時間も気持ちを抜かずにやることができた」。東福岡の箸本龍雅(はしもと・りゅうが)主将は試合後、ほっとしたような表情を浮かべて振り返った。

 前半を8-19とリードされる苦しい展開。スタンドから「ヒガシ頑張れー」「まだ時間は残ってるぞ」と声援が響く中、後半20分からの連続トライで逆転した。

 大会前から優勝候補筆頭の呼び声が高かったチームが2試合連続で追う展開となっても慌てなかったのは、接戦を意識した練習のたまものだ。

 チームはこの1年、二つに分けて主力組が10分で15点差を追いかける実戦形式の練習を繰り返してきた。さらに藤田雄一郎監督は優勝した前々大会のビデオを選手たちに何度も見せてきた。勝ち上がれば強豪ぞろいの近畿勢と対戦する可能性が高く、必然的に地元チームでもある相手への声援が大きくなる。アウェーの雰囲気に慣れさせる狙いだという。

 決勝の対戦相手は前回大会の準決勝で敗れた東海大仰星(大阪第1)。まさに地元チームだが、箸本主将は「周りからは断トツの実力だと言われるが、僕たちは他のチームと同じぐらいの強さと感じている。決勝は内容にこだわらず、結果にこだわって勝ちにいきたい」と気負いはない。藤田監督は「決勝も点数を取られても取り返すラグビーをしたい」と語った。【遠山和宏】

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