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「直線突破」で活路 東海大仰星

(2017/1/5 19:47)

 ○東海大仰星29-21桐蔭学園●(準決勝・5日)

 東海大仰星の湯浅監督が「一番シンプルだが重要」と選手に意識付けてきたのは、最短距離を走ることだ。磨いてきた「直線突破」で活路を開いた。

 7点を追う後半5分。WTB根塚が22メートルライン手前でボールを受けた。「スペースが空いていた。ここで、自分が取り切れるかどうか」。一気に中央を切り裂いた。ゴールも決まり、追い付く。

 さらに2分後。CTB松本が自陣22メートルから相手陣へ一直線に入り、パスを受けた根塚も縦に走ってゴール前10メートルまで攻め込む。相手のタックルに捕まりながらも、左へパスをつなぎ、勝ち越しのトライにつなげた。

 連覇を目指した今季、湯浅監督は「今までと違うことにチャレンジしないと、次(のレベル)にいけない」と選手に説き、「直線突破」を切り札にすべく、取り組んできた。春から夏にかけては「これまでやってこなかった練習を、いっぱい積んだ」と明かす。

 桐蔭学園とは春の全国高校選抜大会で対戦し、後半に逆転されて3点差で敗れた。「1年間の集大成」(主将のフランカー山田)と臨んだ試合。素早い球出しで相手の防御ラインがそろわないところを一直線に突き、「テーマにしていたことを達成できた」と根塚。湯浅監督も「大会中にこれだけ伸びるチームがあるのか」と驚いた。ただ、根塚は「僕たちは挑戦者」と気を引き締める。今季のキーワードは「チャレンジ」だからだ。【坂本太郎】

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