全国高校ラグビー大会 HANAZONO LIVE

リベンジ遂げられず 桐蔭学園・斉藤

(2017/1/5 19:05)

 ○東海大仰星29-21桐蔭学園●(準決勝・5日)

 「負けてつらかった。この日を目指してきた」。東海大仰星との前回大会決勝を振り返った桐蔭学園のCTB斉藤の言葉だ。東海大仰星への雪辱、さらには第90回大会で優勝を分け合った東福岡との決勝での再戦を懸けた一戦。舞台は整ったが、主役になるための技を封じられた。

 得意とする展開ラグビーに持ち込めなかった。相手FWの圧力が強く、思うように前進できない。準々決勝までは斉藤ら個々の能力による突破で状況を打開してきたが、簡単には許してもらえない。攻め手を欠いた。

 斉藤は前半7分に先制トライ。12点を追う後半26分にも、強引な中央突破でロック高橋のトライにつなげた。ただ、斉藤頼みには限界がある。斉藤も突破を止められる場面が目立ち、連係は寸断された。

 前半終了間際のミスも痛かった。斉藤らの突破からゴールまで残り5メートルに迫りながら、ノックオン。ここでリードを広げておけば、後半の戦い方も違っていたはずだ。

 「絶対に勝ちたかった。こういう形になってしまって……」と言葉を継げなかった斉藤。リベンジを遂げられず、悲願の単独優勝の夢も消え、戦いの幕は下りた。【谷口拓未】

高校ラグビーニュース

PR

Twitter

応援メッセージ

Twitter・インスタグラムともにハッシュタグ「#高校ラグビー」応援メッセージを投稿してください。