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桐蔭学園、タックル奏功

(2017/1/3 20:43)

 第96回全国高校ラグビー大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高校体育連盟、大阪府、大阪府教委主催、神戸製鋼グループ、毎日放送特別協賛)は3日、東大阪市花園ラグビー場で準々決勝4試合が行われた。前回大会準優勝の桐蔭学園(神奈川)は37-24で常翔学園(大阪第2)を破り、通算40勝目を挙げた。

 ○桐蔭学園37-24常翔学園●

 桐蔭学園がターンオーバーから主導権を握った。前半2分に相手陣でボールを奪い返し、フッカー原田が先制トライ。同23分にも相手パスの乱れを逃さず、FB黒木のトライでリードを広げた。常翔学園は後半に3トライで追い上げたが、反撃が遅れた。

ミスを即座にチャンスへ

 奪われたら、奪い返す。桐蔭学園がミスを即座にチャンスへ変え、常翔学園の出はなをくじいた。前半2分。NO8山本龍がゴール前5メートルで、インターセプトを許す。しかし、後ろから走り込んだCTB斉藤が覆いかぶさるようにタックル。ボールをもぎ取った。

 フッカー原田が密集から飛び込み、先制トライを決める。「狙っていたターンオーバーで、最初から流れを持っていけた」。これでリズムに乗った。

 常翔学園のFWは個々の能力が高い分、一人で勝負してくる。そこに勝機があるとみて、一人一人が積極的にタックルを仕掛けることを意識していた。試合開始早々に、狙いが見事にはまった。

 前半23分にも、すきを逃さなかった。相手のパスミスでボールが転がると、CTB渡辺が強烈なタックルで争奪戦を制する。つないだ斉藤がキックでスペースを突き、走り込んだFB黒木がトライ。鮮やかなカウンター攻撃を披露した。

 3回戦までの2試合は数字的には圧勝だったが、チームの雰囲気は悪かった。原田は「ミスが多く、一戦ごとに成長して強くなる攻撃ではなかった」と言う。この日もミスは出たが、選手間の意思統一がFWとバックスの一体感を生んだ。準決勝は前回決勝で敗れた東海大仰星と対戦。徐々にエンジンが掛かり、借りを返す舞台は整った。【浅妻博之】

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