全国高校ラグビー大会 HANAZONO LIVE

  • Twitter:@RugbyMBS

御所実43-7石見智翠館 御所実、攻撃一気

(2017/1/4 15:28)

第5日(3日・東大阪市花園ラグビー場)

石見智翠館(島根)反6

 1 1 0 0  7 0 0 0 0  0  7

 T G P D  前 T G P D  後  計

 3 3 0 0 21 3 2 1 0 22 43

御所実(奈良)反9

 ▽主審=蒲牟田卓

御所実43-7石見智翠館

 御所実のモール攻撃が光った。前半5分にハーフウエー付近から約45メートル押し込み、WTB南が持ち出して先制トライ。7点差に迫られた前半終了間際も、モールを起点にフッカー延山のトライで突き放した。石見智翠館は持ち味の展開ラグビーができなかった。

うねる必殺モール

 川の水がうねりながら流れていくように、御所実のモールが前に進む。前半5分のトライ。ハーフウエー付近からのモールは、最終的には11人が塊となって押し込んだ。「いい形が作れた」と、主将のSO北村将も自賛する先制点だった。

 そのこつを、副将のフランカー城間(ぐすくま)が語る。「スクラムと違い、モールは推進力。相手の力をずらすことができたら、一気に進める」。相手の頭が入るすき間がないほど、しっかりとくっついて結び付きを強める。さらに右へ左へ蛇行して、相手の圧力を分散していった。

 石見智翠館とは、多くの練習試合をこなしてきた。互いの手の内を知り尽くした相手だが、モールを制したことが防御でも効果を発揮する。ラインアウトでは相手がモールを嫌がり、無理にでもボールを展開せざるを得ない状況になった。

 3回戦までの2試合は無失点。ターンオーバーを常に狙っていく積極的な防御が際立っていたが、城間は「モールにも自信がある」と言う。準々決勝になって、ついに攻撃面の必殺技も披露した。【藤田健志】

悔しい1トライ

 ○…前回4強の石見智翠館は、攻守にわたって御所実に圧倒された。安藤監督は「完敗ですね。何もさせてもらえなかった」と認めた。攻撃では相手のプレッシャーが強く、ミスが続出。前半21分のフランカー中島による1トライに抑えられた。現チームの最初の練習試合は御所実で、「60点取られてボコボコ」(安藤監督)。ただ、その後は勝つこともあり、互角の勝負をしてきた。

 御所実で始まり、御所実で終わったチーム。主将のSH梅川は「集大成で勝ちたかったが、ディフェンスとか僕らの全ては出せた」と、納得した表情も見せた。

高校ラグビーニュース

PR

Twitter

応援メッセージ

Twitter・インスタグラムともにハッシュタグ「#高校ラグビー」応援メッセージを投稿してください。