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東福岡、冷静に4強 あす準決勝、奈良・御所実と対戦 /福岡

(2017/1/4 13:07)

 東大阪市の花園ラグビー場で開かれている第96回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)は3日、準々決勝があり、県代表の東福岡は28-22で京都成章(京都)を降して4強入り。一時は12点差を追いかける厳しい展開だったが、冷静さを保って接戦を制した。試合後の抽選で、5日の準決勝は御所実(奈良)と対戦することが決まった。【遠山和宏】

“アウェー”12点差覆す

 スタンドは京都成章への応援が優勢で、東福岡がミスをすれば声援が高まるというアウェーの雰囲気だった。2回戦を139-0、3回戦を91-0の大差で勝ち上がってきた東福岡も、京都成章の激しいタックルに悩まされ、得点を奪えない時間帯が続いた。

 重苦しいムードの中、前半25分にスタンドオフの丸山凜太朗選手(2年)がトライをして先制すると、東福岡を応援するスタンドからは「よくやった!」と大きな声が次々に上がった。だが、本当の試練はそれからだった。同29分にトライを奪われ同点に追いつかれ、後半にも2本のトライを許して12点差を付けられた。

 箸本(はしもと)龍雅主将(3年)は円陣を作って冷静さを失わないように呼びかけた。後半14分に右ウイングの山下太雅選手(同)がトライ、同19分には左ウイングの焼山功雅選手(2年)も続いて同点に追い付き、左センターの森勇登選手(3年)のゴールキックで勝ち越した。焼山選手は「トライの時のことはあまり覚えていないが、これでいけると思った」と振り返った。

 リードされていた時は「このままでは終われないと思っていた」というナンバーエイトの福井翔大選手(2年)が同21分にトライを決めて試合の流れを完全に取り戻した。

 藤田雄一郎監督は試合後、「次のステップに行けたということが何より。リードされても浮足立たずによく頑張ってくれた」と話した。箸本主将は「これまで大差で勝ってきたが、接戦を制したことで気持ちも引き締まった」と次戦を見据えた。

 ▽準々決勝

東福岡 28  7-7  22 京都成章

       21-15

〔福岡都市圏版〕

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