全国高校ラグビー大会 HANAZONO LIVE

東京が素早いパス回しと走力を生かす

(2016/12/30 20:20)

 ○東京73-5岡谷工●(30日・2回戦)

 「不易流行」の戦いぶりだった。東京が伝統の防御力を強みとしつつ、素早いパス回しと走力を生かして攻め、自チームの大会最多得点を10点更新する73点を積み上げた。

 序盤は強固なフィジカルを生かした攻撃。前半2分の先制トライはモールから、12分の2トライ目はボールを短い距離でつなぎながら前進した。この後、攻め方を一変し、試合を支配する。

 岡谷工の防御にスペースが生まれた前半16分、自陣22メートル付近のラックから素早く外に展開し、WTB水野景がトライ。主将のSH春野は「最初からボールを動かすとミスが出て、やりたいことができない」と説明する。接点で圧力をかけて消耗させた後、スピードで振り切ってトライを量産。春野は「大きく動かしてミスが出ても、防御で取り返す」と自信をみせる。安定した防御があってこその積極的な攻めだった。

 大阪桐蔭と対戦する次戦に初の8強入りが懸かる。「壁を執念で越えて8強、そして優勝を目指す」と春野。進化した「東京ラグビー」で、歴史を塗り替えるつもりだ。【谷口拓未】

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