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日本航空石川19-19国学院栃木  航空石川、シード阻む 鍛え上げ、運も手中

(2016/12/31 13:35)

第3日(30日・東大阪市花園ラグビー場)

国学院栃木(栃木)反6

 1 1 0 0  7 2 1 0 0 12 19

 T G P D  前 T G P D  後  計

 2 1 0 0 12 1 1 0 0  7 19

日本航空石川(石川)反6

 ▽主審=関谷惇大

 (日本航空石川が抽選で3回戦進出)

 ■ノーサイド

日本航空石川(19)-19国学院栃木

 抽選結果を知ると、日本航空石川のロッカールームに歓声が響き渡った。これまでシード校に勝ったことはなく、唯一3回戦に進出した9大会前はノーシード対決を制してのものだった。今回はBシードの国学院栃木と堂々と渡り合い、花園での年越しを決めた。

 「トンガ人留学生頼み」ではなかった。象徴的だったのは2点を追う前半終了間際。ゴール前5メートル付近での密集から左に回し、SO河井が逆転トライを奪った場面。相手が河井の左にいたNO8モアラに気を取られたのを逃さず、自らインゴールへ運んだ。「自分の前が空いたので」。河井はしてやったりの表情だ。

 さらに、防御も全員が体を張った。低く突き刺さるタックルで相手の突進をことごとく止める。想定以上の激しさに相手は反則を犯し、苦し紛れにボールを蹴るしかなかった。国学院栃木の吉岡監督は「じっくりいけばいいのに(選手が)焦っていた」と嘆いた。

 日本航空石川は前々回でBシードの国学院久我山(東京)に完敗したのを機に、ストレングス&コンディショニングの専門家をスタッフに加え、筋力強化に努めた。「以前作ったジャージーより、今年はみんなワンランク上のサイズになった」と小林監督。「留学生頼み」では通じない防御でも強さで互角に戦い、最後は幸運の女神も振り向かせた。【新井隆一】

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