全国高校ラグビー大会 HANAZONO LIVE

常翔学園31-0佐賀工 常翔先制、悪夢一掃 「今」に集中、前回雪辱

(2016/12/31 13:35)

第3日(30日・東大阪市花園ラグビー場)

佐賀工(佐賀) 反10

 0 0 0 0  0 0 0 0 0  0  0

 T G P D  前 T G P D  後  計

 2 2 0 0 14 3 1 0 0 17 31

常翔学園(大阪第2) 反5

 ▽主審=川原佑

常翔学園31-0佐賀工

 呪縛を解き放つ先制トライだった。前半23分の常翔学園。NO8安田が相手をなぎ倒しながら前進し、相手陣の左中間15メートルでラックを作るとすぐさま左へつなぎ、WTB勝又がタッチライン際を駆け抜けた。

 勝又が晴れ晴れとした表情でハイタッチを交わしたのには、理由がある。「トライが、やっと取れた」。悪夢のような前回大会だった。今回と同じくシード校として臨んだが、初戦の天理(奈良)戦で1トライも奪えないまま、3-5で敗れる屈辱を味わった。

 野上監督は「初戦が(前回と同じ)第3グラウンド。負けるんちゃうか」と冗談めかしていたが、勝又の先制トライがチームを勢いづけた。前半27分にはFB池島が鮮やかなステップとハンドオフで次々と相手をかわし、2本目のトライ。後半も3トライを重ねたうえに零封した。

 前回の反省を踏まえ、今大会は先を見据えず、まずは初戦の戦いだけを考えてやってきた。バックス陣は機動力がある。いかにスペースを見つけ、そこにボールを運ぶか。その練習に時間を割いてきた。序盤は自陣でプレーする状況が続いたが、勝又には「つないでくれたゲインを取り切れるように走力を磨いてきた」と焦りはなかった。優勝5回の強豪チームが、自信を取り戻した。【前本麻有】

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