全国高校ラグビー大会 HANAZONO LIVE

2回戦 東海大仰星、前半から一気/常翔学園、光る堅守一丸/大阪桐蔭、主将の一声一変 /大阪

(2016/12/31 12:28)

 東大阪市花園ラグビー場で開かれている第96回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)は30日、2回戦があり、東海大仰星は61-5で光泉(滋賀)を降し、常翔学園は31-0で佐賀工(佐賀)に完勝。大阪桐蔭は38-3で朝明(三重)に快勝した。3回戦は1日にあり、東海大仰星は深谷(埼玉)と午前11時55分から、常翔学園は日本航空石川(石川)と午後2時45分から、いずれも第1グラウンドで、大阪桐蔭は東京(東京第1)と午後1時20分から第3グラウンドで対戦する。【山下貴史、大森治幸】

東海大仰星、前半から一気

東海大仰星 61 35-0 5 光泉

         26-5

 東海大仰星が前半からたたみかけた。前半9分に先制した後の前半16分、ゴール前のラックからプロップ大橋亮太選手(3年)が持ち込んでトライを重ねる。スタンドの最前列で応援していた森田未咲希(みさき)さん(3年)は「3年間同じクラスの大橋君が活躍してくれてうれしい」と、笑顔でメガホンをたたいた。

 前半25分にはスクラムハーフ人羅奎太郎選手(3年)、大橋選手とつないでフッカー島田久満選手(3年)がトライ。スタンド最上段にいた母直美さん(48)は、ビデオを回しながら「良いパスが回ってきただけです」と照れ笑いした。その後も攻撃の手をゆるめず前後半計9トライを挙げたチームは、連覇に向け好発進を切った。

常翔学園、光る堅守一丸

常翔学園 31 14-0 0 佐賀工

        17-0

 試合の均衡を破ったのは前半23分。ゴールライン手前15メートルのラックから左にボールをつないでいき、フッカー松田一真選手(3年)からウイング勝又佑介選手(3年)に渡る。勝又選手は「ここで流れを作る」と強い気持ちで走り込み、先制トライを奪った。

 父淳さん(44)が「ワンチャンスをきっちり決めてくれた」と声を弾ませると、スタンドも「常翔、もう一本や」と勢いづく。

 前半27分にはフルバック池島龍門(りゅうと)選手(3年)が抜け出して追加点。個人技が光る技ありのトライに、母由貴子さん(44)も「龍門、ナイス」とメガホンを通す声に熱を込める。流れをつかんだチームは後半も3トライを重ね、初戦敗退した前回の雪辱を果たした。

大阪桐蔭、主将の一声一変

大阪桐蔭 38 14-3 3 朝明

        24-0

 先制したのは前半14分。ゴール前ラックから右プロップの紙森陽太選手(2年)が左プロップの清水岳選手(3年)にボールをつなぎトライ。スタンドで応援していた同級生の森田駿一さん(18)は「力強い。もう1本トライを決めてほしい」。同23分には30メートル中央ラックからバックスがボールをまわし、ウイングの宮宗翔選手(2年)がトライした。

 松本健留(けんと)主将(3年)は前半終了後、ボールを持って相手に当たる時の姿勢が高いと皆に指摘。後半、チームは低い姿勢を意識し、当たりが強くなった。同11分からは計4トライを成功させた。松本主将は「後半修正できた。ボールも大きく動かせた。東京には挑戦者の気持ちで頑張りたい」と話した。

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