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深谷、好スタート 元日に東海大仰星と対戦 /埼玉

(2016/12/31 11:46)

 第96回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)は30日、東大阪市の花園ラグビー場で2回戦があり、初戦に臨んだ県代表でシード校の深谷が、長崎北陽台(長崎)に19-7で勝利した。次戦は目標とするベスト8をかけ、来年1月1日午前11時55分から東海大仰星(大阪第1)と第1グラウンドで戦う。

 長崎北陽台は7月に行われた全国高校7人制大会4強の強豪。深谷は前半序盤、自陣深くに差し込まれたり、得意のモールで攻撃を阻まれたりしたが、徐々にペースをつかんだ。

 前半20分には、中央のラックから左に展開し、左WTB井下英司選手(2年)が先制トライ。同29分には、フォワードで左FL川中竜之介選手(3年)のトライで引き離した。試合後、川中選手は「(新井)駿(主将)の『フォワードでいけ!』という声が聞こえ、がむしゃらに突っ込んだ」と振り返った。

 後半は早々にトライを奪われたが、粘り強いディフェンスで追加点を許さなかった。試合終了直前の後半28分には右CTB浅見光選手(3年)が3本目のトライを決め、試合を決定づけた。【三股智子】

猛攻しのぎ勝利貢献 右FL・古田勇作選手(3年)

 試合前夜、ミーティングでレギュラーのジャージーを受け取り、感極まった。昨年の花園はリハビリ中で出場できなかった。「今年は、部員全員の気持ちを背負って暴れてくる」。その誓いを見事、ピッチで体現した。

 父・仁志さんが三洋電機(現・パナソニック)ラグビー部の選手だったこともあり、小学4年から地元・東京世田谷のラグビースクールに通い、日本代表を夢見てきた。

 高校は、東京都内や関西の強豪校からも誘いを受けたが、深谷の試合を見て進学先に決めた。深谷市内の旅館に下宿してラグビー漬けの日々を送り、一昨年の花園では、1年生ながら念願の出場を果たした。

 しかし、昨年3月の全国高校選抜ラグビー大会で前十字靱帯(じんたい)を断裂。リハビリ中に再断裂に見舞われ、約1年半試合から遠ざかった。「屋内でリハビリしながら外で練習する仲間を見つめ、(復帰できない自分が)嫌になることもあった」

 最終学年の今冬。何とか県予選で復帰を果たした。この日の試合ではフォワードを指揮し、2度のターンオーバーに成功、相手の激しい攻撃を1トライに抑えた。試合後「チームメートに感謝。次戦も挑戦者の気持ちでベスト8を成し遂げる」と力強く宣言した。

フカくんら応援

 ○…深谷高ラグビー部のマスコット「フカくん」と「フカちゃん」が、花園で初共演しスタンドからの応援を盛り上げた。

 フカくんは2004年、当時の同校の美術教師が「深谷(ふかや)」と「フカ=サメ」を掛けて考案した青いサメのキャラクター。ゆるキャラ人気の高まりを受け、10年に当時長男が現役選手だった村岡敏弘さん(54)が自費で着ぐるみを手作りした。

 今春、村岡さんは次女の昌子さん(1年)がマネジャーとして入部したのを機に、ピンクの女の子「フカちゃん」も考案して着ぐるみを製作。この日の試合で、花園デビューを果たした。

 試合後、昌子さんは「試合展開にはドキドキしたけど、フカくんたちと頑張って応援した。次戦も強豪とぶつかるので、一生懸命声を出して応援したい」と話した。

長崎北陽台 反10

 0 0 0 0  0 1 1 0 0  7  7

 T G P D  前 T G P D  後  計

 2 1 0 0 12… 1 1 0 0 7 19

深谷 反6

高校ラグビーニュース

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