全国高校ラグビー大会 HANAZONO LIVE

東農大二、粘り及ばず /群馬

(2016/12/31 11:40)

 第96回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高体連など主催)で、県代表の東農大二は30日の2回戦で、石見智翠館(島根)に0-39で敗れた。自陣に何度も攻め込まれたが、体を張ったタックルで食い止めるなど、前回大会4強の強豪相手に最後まで粘りのラグビーを見せた。【西銘研志郎】

東農大二 反8

 0 0 0 0  0 0 0 0 0  0  0

 T G P D  前 T G P D  後  計

 4 1 0 0 22 3 1 0 0 17 39

石見智翠館 反7

諦めずにタックル

 試合前のミーティング。東農大二の斎藤泰勝監督は、選手たちに、歴代の先輩たちの花園での活躍を記録した映像を見せながら鼓舞した。「最後まで諦めずにタックルするのが農二のラグビーなんだよ」。選手たちはその期待に応えてみせた。

 前半6分、トライを奪われ先制される。「しつこく行くぞ」。苦しい試合になることを想定していたSHの仁林隼人主将(3年)は必死に仲間を奮い立たせた。その後、立て続けに2トライを奪われたが、いずれのシーンも、相手選手は激しいタックルに体勢を崩されていた。

 後半25分、ゴールラインまであと一歩の所まで押し込まれたが、耐えしのいだ。「最後は意地でディフェンスをしていた」とフランカーの中里航太朗選手(3年)。その後も自陣ゴールの数メートル前での苦しいプレーが続いたが、結局、後半16分に得点を奪われて以降は無失点に抑え込んだ。

全力出し悔いなく プロップ(3年)岩井大和選手

 「タックルが大切な試合になるので体を張り続けたい」。試合前の言葉通り、体を張ったプレーを何度も見せ、相手にひたすら食らいついた。

 中学ではサッカー部。「楽しむこと」に重きを置く雰囲気だったため、高校では「本気でスポーツをやりたい」と思い、東農大二ラグビー部の門をたたいた。

 持ち味は、中学時代から30キロ以上増量した体重約100キロの体格を生かしたプレー。初戦のつるぎ戦では、相手のタックルを受けてミスをしてしまい先制を許してしまった。だからこそ、この日の試合は「チャンスをものにする」と、強い思いを持って臨んだ。

 敗れはしたが、「全力でやったので悔いはないです。花園は楽しかった」。爽やかな笑顔で花園を去った。【西銘研志郎】

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