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茗渓、2年ぶり3回戦 8トライで快勝 /茨城

(2016/12/31 11:27)

 第96回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビーフットボール協会など主催)は大会第3日の30日、東大阪市花園ラグビー場で2回戦16試合が行われ、県代表の茗渓学園は青森北(青森)に48-7で勝ち、3回戦進出を決めた。茗渓の2回戦突破は2年ぶり。序盤の連続トライでペースをつかみ快勝した。3回戦は来年1月1日、第3グラウンドの第2試合(午前11時55分開始)で御所実(奈良)と対戦する。【川崎健】

 ▽2回戦

青森北 反5

 0 0 0 0  0 1 1 0 0  7  7

 T G P D  前 T G P D  後  計

 4 3 0 0 26 4 1 0 0 22 48

茗渓学園 反6

 「コミュニケーションをしっかり」「集中」。試合前、ベンチ前で日高裕史主将(3年)が円陣を組んで声を掛けた。1回戦の疲れがたまっていたためか、どこか緊張感がなかった選手たちは一気に表情を引き締めた。

 序盤は茗渓のペースだった。前半3分、敵陣10メートルライン付近の左中間ラックから右に展開すると、最後はCTB我妻航汰選手(3年)が中央にトライし先制。さらにゴールを決めた直後、キックオフのボールを自陣10メートル付近でNO8三輪侑史選手(3年)がカウンターアタック。右に展開し、WTB吉田航選手(3年)がトライを決めるなど前半10分までに4トライなどで26点をリードした。

 しかし次第に相手がペースをつかみ始め、追加点を奪えないまま前半終了。試合終了間際に逆転して1回戦を勝ち上がった相手だけに、日高主将はハーフタイムで「気合を入れ直せ。まだ負けるぞ」と発破をかけた。

 後半開始早々、相手に初トライとゴールを奪われたが「もっと広いスペースで攻撃しよう」とキックを中心に敵陣へ攻め込む戦術をとり、徐々にペースを取り戻した。結局、後半も4トライを奪ってリードを広げた。持ち味の「展開ラグビー」を十分に発揮した試合だった。

力とスピード兼ね備え 市川秋音(しおん)選手 3年・フランカー

 「誰よりもたくさん走る」と意気込んで臨み、8トライ中、最多の3トライを決めた。圧巻は2本目。前半10分、敵陣ゴール前20メートルのラックからボールを受け取ると、相手のタックルに一度もよろめくことなく何人もかわして中央にトライ。力とスピードの両方を兼ね備えたセンスの良さをみせつけた。

 強みは50メートル6・32の走力だ。FW陣8人の中で最も速い。課題はパワー不足だった。

 高校入学時は体重60キロ台前半と線が細かった。そこでスクワットなど1日2時間の筋力トレーニングと、1食2合のコメ完食を自らに課した。3年間続けた結果、体重は10キロ以上増えた。それでもパワーが求められるFWの中で、身長171センチ体重77キロと最軽量だが、徐々に当たり負けしなくなった。

 試合後「3トライはうれしい」と笑顔をみせたが、「後半は走力が落ちた」と反省も。次戦へ向け「もっと周囲をカバーするような活躍をしなければ」と気を引き締めていた。【川崎健】

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