全国高校ラグビー大会 HANAZONO LIVE

大激戦、舞鶴及ばず 茗渓学園に惜敗 戦う姿勢最後まで /大分

(2016/12/29 16:48)

 第96回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催、東大阪市花園ラグビー場)2日目の28日、県代表の大分舞鶴は茗渓学園(茨城)と対戦。自慢のFW勢が力を発揮して攻め続け、最後まで息の詰まるシーソーゲームとなった。しかし、茗渓の素早いパス回しを止めきれず3点差で敗れ、2回戦進出を逃した。中川盛夫監督は「3年生8人を中心に、最後まで戦う姿勢を見せてくれた」と選手をたたえた。【安部志帆子】

 前半17分、茗渓にペナルティーゴールを決められ、3点を先制された。しかし、舞鶴フィフティーンは「ゆっくり、ゆっくり」と声を掛け合い、屈強なFW勢を先頭に、じわじわと敵陣を攻め続ける。前半終了間際、ゴールライン直前で茗渓ボールのスクラムとなったが池田直哉選手(3年)らFW陣がターンオーバー。左中間ラックからFW斉藤真太郎副将(同)が右に持ち出し、ポスト下に逆転のトライを決め、選手たちの雄たけびがグラウンドに響いた。薬師寺晃副将(同)が落ち着いてキックを決め、前半を4点リードで折り返した。

 後半開始早々にトライを許したが、同7分、右5メートルラインアウトから、得意のモールに持ち込み、FW中尾泰星主将(同)がトライ。点の取り合いとなった。1点を追う後半15分、右中間10メートルのスクラムから、途中出場のFW富田晴大選手(2年)、中尾主将とつないだボールをBK田辺桃雅選手(3年)が、右タッチラインぎりぎりにトライ。「来るとわかっていた。タックルで押し出されそうだったけど、飛び込んだ」。3度目のリードで緩みそうになる空気を池田選手が「去年の関商工を思い出せ!」と引き締めた。

 舞鶴はFWの連続攻撃でボールをキープし続けたが、中尾主将のシンビン(一時退場)中に逆転を許し、そのままノーサイドの笛が鳴った。

 中尾主将は「自分たちのラグビーはできたが、勝ちきれなかった。本当に悔しい」と止まらない涙を拭った。

 ▽1回戦

茗渓学園 20  3-7  17 大分舞鶴

        17-10

高校ラグビーニュース

PR

Twitter

応援メッセージ

Twitter・インスタグラムともにハッシュタグ「#高校ラグビー」応援メッセージを投稿してください。