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九州学院、厳しさ痛感 後半1トライで一矢 /熊本

(2016/12/29 10:22)

 東大阪市花園ラグビー場で開催している第96回全国ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)で、3年ぶり3回目出場の九州学院は28日、1回戦で朝明(三重)と対戦し、7-43で敗れた。前半に3トライを決められたが、「このままでは終わらない」と試合終了6分前に1トライで一矢を報いると、観客800人から大きな拍手が上がった。【出口絢】

 「トライなしでは帰らないぞ」。チーム全員がそう感じていた後半24分、相手のパスミスで転がったボールを西山将樹選手(1年)は見逃さなかった。「コースが開いている」と左中間にトライ。「3年生が積み上げてきた最後の試合でのトライはうれしい」。先輩から次々に「ありがとう」と言われて、笑顔がはじけた。

 前半開始直後、相手のオフサイドもありゴールラインまで数メートルに迫ったが、相手フォワードに押し込まれ攻守逆転。岡本監督は「あの場面で守りきれず、相手に流れが移った」と悔やんだ。

 「テンポをつくろう」「後半出し切ろう」。選手たちはハーフタイム、お互いに声を掛けた。これまで練習してきた低いタックルをしようとしたが、相手選手のスピードが違った。フルバックの椿英晟選手(3年)は「いつもなら相手を止められるのに。自分が硬くなっていた」と肩を落とした。

 後半終了直前、これまで取り組んできた速いテンポのパス回しができたが、ゴールライン直前でノックオン。第3グラウンドに試合終了を告げる笛が鳴り響いた。

 全国で勝つことの難しさ、厳しさを痛感した九州学院。次期キャプテンの今田凌太選手(2年)は腰をけがしてグラウンド脇で試合を見守った。「先輩たちはかっこよかった。全国で勝つにはフィジカルの強化が必要」と新チームを見据えた。

九州学院 反6

 0 0 0 0  0 1 1 0 0  7  7

 T G P D  前 T G P D  後  計

 3 2 0 0 19 4 2 0 0 24 43

朝明 反7

高校ラグビーニュース

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