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朝明、7トライ快勝 あす強豪・大阪桐蔭と対戦 /三重

(2016/12/29 13:47)

 第96回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)は28日、東大阪市花園ラグビー場で1回戦があり、5年連続7回目出場の県代表の朝明(四日市市)が九州学院(熊本)に43-7で快勝し、2年連続の2回戦進出を決めた。FWで圧倒し、前後半で計7トライを重ねた。2回戦は30日午後1時15分から、第1グラウンドで、昨年8強でBシードの大阪桐蔭(大阪第3)と対戦。県勢では第91回大会の四日市農芸以来5年ぶりとなる3回戦進出を目指す。【山本萌】

 ▽1回戦

九州学院 反6

 0 0 0 0  0 1 1 0 0  7  7

 T G P D  前 T G P D  後  計

 3 2 0 0 19 4 2 0 0 24 43

朝明 反7

 朝明は前半7分、ゴール前のラックから、SH内山が右中間に飛び込んで先制した。13分にはゴール前10メートルのラインアウトからモールを押し込み、フッカーの酒井が持ち込んだ。25分にはWTB梶島がスピードを生かして持ち込んだ。19-0で折り返すと、後半にも4トライを重ねて突き放した。開始直後、九州学院に自陣深くまで攻め込まれたが、粘り強い防御でしのいで、リズムをつかんだ。優位に立つFW戦で圧力をかけ続け、九州学院の展開力を封じた。

同級生にパス、トライに フッカー・酒井星河(せいが)選手(2年)

 2年生ながら先発メンバーに選ばれた。「3年生の足を引っ張らずに全力が出せて良かった」と謙虚に勝利を喜んだ。

 前半25分、パスを受け、相手FWを片手でかわして突進した。周りを見ると「ディフェンスが2枚いた」。可能な限り自分に引き寄せ、走り込んできた梶島丈拳選手(2年)へボールを託した。先発15人で2年生は梶島選手と自身だけ。同級生が右中間へトライするのを見届けると、手を広げて迎え、肩をたたき合って喜んだ。

 4人兄弟の末っ子。兄たちに続き、中学1年でラグビーを始めた。中学当時はスクラムハーフ(SH)で駆け回った。同じ中学だった先輩のSH内山大也選手(3年)から、フォワードに向いていると言われ「頑張って太った」と振り返る。器用なボールさばきと恵まれた体格が、斎藤久前監督の目に留まり、朝明にやってきた。

 昨年は鹿児島実との初戦に後半から出場し、初めて花園の芝を踏んだ。「パスのスキル、強さ、スピードを見た。『これが全国か』と実感した」。テンポよく正確なパスを身につけようと練習した。

 その成果を大舞台で発揮した。ロッカー室へ向かう途中、観客からサインと握手を求められ、はにかみながら応じた。「次はもっと強いレベル。(ミスを)修正したい」。強豪・大阪桐蔭との次戦へ表情を引き締めた。【山本萌】

〔三重版〕

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