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15人制へ「頭と体切り替え」 U18女子

(2016/12/27 21:15)

 東日本、西日本の女子選抜選手による対抗戦「U18(18歳以下)花園女子15人制」が27日、東大阪市花園ラグビー場で全国高校ラグビー大会の開会式後に行われ、東軍が17-5で西軍に勝利した。2009年度に7人制で始まり、前回から17年女子ワールドカップ・アイルランド大会に向けた強化を目的に15人制となった。

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 「7人制も15人制もやりながら、女子ラグビーを高めていけたらいい」。開会式後に行われた「U18花園女子15人制」でテンポ良くボールを出した東軍のSH津久井萌は、4大会ぶり4回目のワールドカップ(W杯)出場を決めた女子15人制の日本代表だ。競技人口が少なかった女子選手は7人制が主流で、五輪も7人制。だが、W杯を見据えて、前回から「U18花園女子」も、7人制から15人制に切り替わった。

 有水剛志・女子15人制日本代表ヘッドコーチは今年7月に長野県であった講習会で講師を務め、選手に7人制と15人制の違い、共通点を紙に書かせ、どんなプレーが求められるかを再確認させた。「頭と体の切り替えが大事」と説く。

 7人制も15人制もグラウンドは同じ広さで、7人制はよりスピードと広いカバー範囲が求められる。同じラグビーだが、東軍のロックで日本代表の小西想羅のように「全く別の競技」と評する選手は少なくない。

 そんな中、小西は「7人制でスペースを見抜く視野が養え、15人制ではスクラムなどセットプレーの重要さを学べる」と言う。W杯予選のフィジー戦でトライを挙げた西軍のCTB黒木理帆は「7人制はいかに走り抜くか、15人制は相手に当たりながら前へ出ることを考えている。五輪もW杯も出たいから、どっちも頑張りたい」。柔軟性に富む彼女たちの奮闘が、日本の女子ラグビーを盛り上げていく。【前本麻有】

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