全国高校ラグビー大会 HANAZONO LIVE

長崎北陽台 すき突き2T主導権握る

(2016/12/27 20:24)

 ○長崎北陽台31-10札幌山の手●(27日・1回戦)

 1回戦屈指の好カードは、長崎北陽台が相手の意表を突く攻撃で奪った2トライから、主導権を握った。

 まずは前半8分。ゴール前、左中間のラックからボールを受けたSO岡崎が、審判のアドバンテージの動作を見逃さない。「FWが体を張ってくれ、相手は中央に密集して外にスペースができていた」。右隅を狙って大きく蹴り出したボールにWTB沖村が反応。インゴールぎりぎりで飛び込むようにキャッチし、押さえ込んだ。

 7点リードの後半8分には、自陣10メートルで得たペナルティーキックをSH本山が素早くリスタート。「ゆっくり」との指示が出たが、「前が空いたので思い切って攻めた」。スルスルと抜けて独走し、品川監督を「想定外のトライで、大きなダメージを与えてくれた」とうならせた。

 ともに7月の全国7人制大会では4強入りした実力校同士。個の力で勝る札幌山の手に攻め込まれ、持ち味の守りには課題を残したが、岡崎は「強い相手と戦う時こそ、失敗を恐れずにチャレンジすることが大切」と言う。小さなひらめきと少しの勇気が、快勝を呼び込んだ。【角田直哉】

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