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高松北、最後まで粘り 流通経大柏に初戦敗退 /香川

(2016/12/28 13:55)

 東大阪市花園ラグビー場で27日開幕した第96回全国高校ラグビーフットボール大会(日本ラグビーフットボール協会、毎日新聞社など主催)。県代表の高松北は開幕試合に登場し、流通経済大付属柏(千葉)と対戦した。高松北として初めての3大会連続出場だったが、22大会連続出場の強豪相手に0-95の大差で敗れた。選手たちは体格、技術で上回る相手と果敢にぶつかり、観客や応援団から惜しみない拍手が送られた。【山口桂子】

 高松北は前半1分、相手ゴール前でスクラムを組んで押し込もうとしたが失敗。4分には先制トライを許した。選手たちは懸命にタックルを試みるが、前半だけで8トライを奪われた。

 応援席のTB高木涼矢選手(1年)の母亜希子さん(48)は「つなぐプレーで頑張って」。FW辻侑祐選手(2年)の父雅久さん(47)も「何とか1トライを」と見守る。

 流通経大柏には身長180センチ台、体重100キロ超の大型選手がそろう。一方、高松北は平均身長171センチ、平均体重72キロ。体格差があるため、チームは低いタックルを狙った。

 後半残り10分。相手の隙(すき)をついてTB岩田紘輝選手(2年)がトライを決めたかに見えた。「待つのではなく前に出て攻めた」。しかし相手選手がボールの下に手を入れ、グラウンディングを阻んだ。高松北スタンドでは「惜しい」の声が広がった。

 高松北は11回目の全国大会で悲願の1勝は持ち越しになった。試合後、選手たちは涙を流した。FW植村太一選手(3年)は「1トライ決めたかった」。FW長町如基選手(3年)は「来年、再来年は1、2年生がもっと強くなってくれるはず。頑張ってほしい」と後輩に思いを託した。

花園に3年連続「感謝」 野崎健太主将(3年)

 「花園という大舞台で3年連続でプレーができた。感謝したい」。高松北の野崎健太主将(3年)は試合後、悔しさの残る表情でそう振り返った。

 志度中ではサッカー部のエースとして活躍。高松北で小学校が一緒だった植村太一選手(3年)と再会。ラグビーを始めた。さぬき市からの通学には自転車で1時間かかるが、練習の開始2時間前に姿を見せた。主将として練習メニューを考え、キックの自主練習も日々こなした。

 顧問の土井剛史さんが「今年のチームが飛躍的に成長した原動力」と評するチームの中心。今後は経験を生かし、専門的な勉強をしてラグビートレーナーを目指すという。3年間で身も心も成長した様子でラグビー場を去った。【山口桂子】

 ▽1回戦

高松北 反10

 0 0 0 0  0 0 0 0 0  0  0

 T G P D  前 T G P D  後  計

 8 6 0 0 52 7 4 0 0 43 95

流通経大柏(千葉) 反2

高校ラグビーニュース

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