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1回戦 主導権握り報徳快勝 郡山北工に得点与えず /兵庫

(2016/12/28 14:38)

 東大阪市花園ラグビー場で27日開幕した「第96回全国高校ラグビーフットボール大会」(毎日新聞社など主催)で、県代表の報徳学園は1回戦で郡山北工(福島)と対戦し、88-0の大差で快勝した。報徳学園は序盤から試合の主導権を握り、相手に得点の機会を与えなかった。2回戦は30日午後1時15分、東大阪市花園ラグビー場第2グラウンドで、Bシード校の秋田工(秋田)と対戦する。【石川勝義】

 報徳学園は前半1分からトライを決めて好スタート。相手が上げたハイパントをキャッチした味方から、ボールがフルバックの雲山弘貴選手(2年)にわたると、そのままゴール左隅にトライ。「スピードで相手に勝っていた。チームに勢いをつけることができた」

 続いてペナルティーキックからゴール手前にボールを出し、ラインアウトからのモールを押し込んでフッカー小池健雄選手(3年)がトライ。プロップの栗原勘之主将(3年)の指示で、相手よりも大きいフォワード陣の体格を生かした。

 バックス陣もウイングの中西海斗選手(2年)が、相手ディフェンスを十分に引きつけてからのオフロードパスを成功させ、スタンドオフの山田駆選手(3年)がトライ。ウイングの石川貴大選手(3年)も相手をかわしてトライを決めた。

 後半はフォワード陣とバックス陣の計7人が交代してスタート。後半の中盤まで選手を交代しなかった相手チームに比べ体力的に有利な状況に。中辻真大選手(3年)と岩佐尭弥選手(2年)のセンター2人を中心に、次々にトライを決めて得点を重ねて勝利した。

 スタンドから声援を送った小池選手の父春彦さん(55)は「チームが一丸となって精いっぱい戦った結果。次につながる試合になった」とたたえた。

屈強に3トライ CTB・岩佐尭弥選手(2年)

 相手に激しく組みつかれても、決して倒れない--。センターの岩佐尭弥選手(2年)はこの日、屈強な走りで3トライ。スタンドを沸かせた。後半から出場し、6分にラックからつないだパスを受け取ると、そのままゴール中央に直進し、花園初トライを決めた。

 「走れるプロップ」とは西條裕朗監督(53)の評だ。体格は身長173センチ、93キロとフォワード並み。今夏から食事を見直した成果もあり、体重は1年時の83キロから10キロ増えた。

 相手ディフェンスをはねのけながら走るように見えるが、西條監督は「岩佐には相手をすり抜けるコースが見えている」とみる。岩佐選手は「相手に正面から当たるのではなく、歩幅一歩分だけずらして向かうことで、少しでも前に行けるように練習している」と明かす。

 次戦は秋田工戦。「今日はめちゃくちゃ気合を入れてきた。次もそれ以上の気持ちで臨みたい」と闘志をみなぎらせた。

 ▽1回戦

報徳学園 88 45-0 0 郡山北工

        43-0

〔阪神版〕

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