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流経大柏、猛攻15トライ 「次戦も執念を持って」 2回戦、30日に桐蔭学園と /千葉

(2016/12/28 13:10)

 東大阪市花園ラグビー場で27日に開幕した第96回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)は、開幕試合で22年連続24回目出場の県代表・流経大柏が15トライの猛攻を見せ、高松北(香川)に95-0で圧勝した。2回戦は30日午後3時15分から、Aシードの桐蔭学園(神奈川)と対戦する。【信田真由美】

 ▽1回戦

高松北 反10

 0 0 0 0  0 0 0 0 0  0  0

 T G P D  前 T G P D  後  計

 8 6 0 0 52 7 4 0 0 43 95

流経大柏 反2

 試合開始直後からスタンドに応援歌「流経のココロ」が響く中、前半4分、右ラックからパスをつなぎ、ロック土居大我選手(3年)が中央に回り込んで先制トライ。母美代子さん(44)は「最後の大会なのでドキドキしている。先制できて本当にうれしい」と笑顔を見せた。

 その後もラックからの展開やモールの押し込みなどで着々と加点し、高松北を圧倒。ロック辻龍哉選手(3年)の母真美子さん(48)は「耳がつぶれるほど頑張ってきた。集大成を見せてほしい」。

 前半8トライを挙げ52-0で折り返した後半。大量リードの安心感からかサポートが緩んで攻め込まれる場面もあったが、10分にWTB米井啓悟選手(3年)がタックルを振り切って独走し、左にトライを決めるなど前半と変わらぬ猛攻を見せ、相手トライは許さず完封。ノーサイドの笛が鳴ると、スタンドの約2800人の観衆から拍手が送られた。

 試合後、相亮太監督は「点差が開いてからサポートが甘くなり、選手が孤立する場面もあった。次までに修正したい」と話した。この日は多くの選手に試合を経験させるため後半に選手交代を重ね、登録25人中23人が出場。FB中川彪流(たける)主将(3年)は「桐蔭学園戦に向け、多くのみんなが出場できて良かった。気持ちで負けないよう執念を持って戦いたい」と力を込めた。

緊張も味方、後輩に発破 ロック・土居大我選手(3年)

 前半4分、敵陣25メートルのラックからNO8大野立嘉選手(3年)が抜け、受け取ったロック辻龍哉選手(3年)をサポートし、右端から一気に中央に走って先制トライ。大量得点の流れを作り、その後も2トライを決めたが「たまたま自分がいただけ」とチーム力を強調する。

 開幕試合とあって独特の緊張感に包まれたが、自身が花園で試合に出場するのは2度目。試合前には、後輩たちに「場所は関係ない。いつも通りのプレーをすればいい。お客さんの圧に負けるな」と発破をかけた。

 小学校4年の時、サッカーからラグビーに転向。弟大吾選手(1年)がラグビーをやっている姿を見て「ボールを手に持って走れるのは面白そう」と思ったのがきっかけだ。この日は後半20分、自陣ハーフウエーライン手前のラックからパスを回し、大吾選手がトライを決める、兄弟での連携プレーも見せた。

 次は今大会最大の山場と位置づける桐蔭学園戦。「サポートやタックルで甘い部分もあった。修正して、エンジンがかかったままの状態で戦いたい」【信田真由美】

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