全国高校ラグビー大会 HANAZONO LIVE

東農大二、初戦突破 /群馬

(2016/12/28 12:52)

 第96回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)は27日、東大阪市花園ラグビー場で1回戦があり、県代表の東農大二は、つるぎ(徳島県)を50-14で破り、8年ぶりの花園の初戦を白星で飾った。東農大二は先制を許したが、その後は立て続けにトライを決めた。次戦は30日に16強入りをかけて、シード校の石見智翠館(島根)と対戦する。

前半25分勝ち越し

 東農大二は序盤、「チーム全体の動きが硬かった」(SH仁林隼人主将)。前半14分、ミスからつけ込まれ、つるぎに先制を許した。だが、これをきっかけに、選手たちは冷静さを取り戻した。

 前半20分、NO8の松沢圭祐選手(3年)が「自分の得意な形」と、敵陣22メートルのスクラムからボールを持ち出しトライ。前半25分には、ゴール5メートル前のラックから、仁林主将のパスを受けたロック阿部孔哉選手(2年)が、勢いよく飛び込み勝ち越しに成功した。

 勢いに乗る東農大二は後半5分、ボールを短くつなぎ、「良い所へ走ってボールをもらえた」と最後にパスを受けたフランカーの中里航太朗選手(3年)がゴール中央へトライ。後半11分には、松沢選手がこの試合二つ目のトライを決めるなど、一気にたたみかけ、追いすがるつるぎを振り切った。【西銘研志郎】

 ■トライ

父の期待に応える フランカー・中里航太朗選手(3年)

 後半最初の得点となるトライを決めると、笑顔でチームメートと抱き合った。

 ラグビーを始めたのは小学1年生の時。父親の裕さん(44)がコーチを務める伊勢崎ラグビースクールに入った。高校進学後は、父から直接、指導は受けていないが、仕事の都合がつけば試合会場に足を運んでプレー中の様子を撮影してくれる。その写真を参考に課題を確認することもある。「フランカーとしての仕事をしていた」。試合後、父の言葉を記者から伝えられると、「お父さんの期待には応えられたかな」と一瞬はにかんだ。だが、すぐに気を引き締めた。「タックルが反省点なので修正したい」。次戦でも父を満足させるプレーを目指す。【西銘研志郎】

つるぎ

 1 1 0 0  7 1 1 0 0  7 14

 T G P D  前 T G P D  後  計

 2 2 1 0 17 5 4 0 0 33 50

東農大二

高校ラグビーニュース

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