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桐蔭、視線は単独V 3年生、悲願へ貪欲

(2016/12/26 23:10)

 第96回全国高校ラグビー大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高校体育連盟、大阪府、大阪府教委主催、神戸製鋼グループ、毎日放送特別協賛)は27日、東大阪市花園ラグビー場で開幕する。Aシード3校の一角に選ばれた桐蔭学園(神奈川)は、これまでに優勝1回、準優勝も前回を含めて4回の輝かしい成績を収めてきたが、単独優勝を果たしていない。「東の横綱」は第90回大会(2010年度)の両校優勝を超える悲願達成を目指している。

 第90回大会は小倉順平(現NTTコム)、松島幸太朗(現サントリー)らを擁し、決勝で東福岡(福岡)と対戦。リードしながら後半に反撃を許して最終盤に追いつかれ、31-31で優勝を分け合った。この試合も含め、過去11大会で決勝に5度進みながら勝利がない。藤原秀之監督(48)は「前回もするする上がっていった。でも、なかなか上(優勝)が取れないね」と悔しさを押し殺す。

 今大会の優勝候補筆頭で、第89回大会(09年度)決勝でも対戦し敗れた難敵の東福岡には、今季も今春の全国高校選抜ラグビー大会決勝で17-33で敗れるなど3戦全敗。だが、17-29で敗れた8月の練習試合を振り返り、藤原監督は「チームの方向性は悪くないと感じた。今は選手の層も厚い」と、成長を感じている。

 期待を寄せるのが昨年度の準優勝経験者がいる3年生だ。「最後の大会は3年生が活躍する。どこかで意地を見せてくれるのでは」。展開力を生かした攻撃的なラグビーは健在で、貪欲に強さを求める姿勢もある。力を入れるメンタルトレーニングの成果で、人間的に成長が見られることも好材料だ。

 「気持ちは入っている。目標は優勝」と山本龍亮主将(3年)。「単独」という言葉を自らで添えなかった。言うまでもないことだからだ。栄冠を目指す2大会連続15回目の花園に、フィフティーンが乗り込む。【谷口拓未】

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