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玉島「真っ向勝負」 あす日本航空石川と初戦 /岡山

(2016/12/27 16:25)

 27日に東大阪市で開幕する第96回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社など主催)で、玉島が県代表として初めて花園の芝を踏む。部員の半数以上が入部までラグビー未経験者というチームだが、攻めの姿勢で県予選を制した。全国の舞台でも自分たちのラグビーを貫き、初戦突破を目指す。【益川量平】

「練習の成果出す」

 松本剛徳監督が玉島に赴任したのは2011年。前年の県予選は他校との合同チームに加わるほど、ラグビー部は弱体化していた。1人でも多くの部員を集めるところからチームづくりは始まった。以来、部員一丸となっての新入生の勧誘が毎春の恒例だ。

 今年のチームも半数以上が入部までラグビー経験はない。他の競技をしていた選手に体を作らせるため松本監督が取る作戦は、食べさせること。入部前は野球をしていたFWの若狭将太郎選手(3年)は、1年生の頃と比べ体重を約30キロ増やし、「体を大きくして相手を吹き飛ばせるようになりたかった」と話す。

 松本監督の下でチームとしての力も徐々に付き始め、13年に県予選決勝に進出。これをきっかけに県内のラグビースクールで活躍する選手が入学し、今年は県内屈指のFWがそろう。

 そのFW陣を生かしたモールが攻撃面での強み。ゴール前から押し込み、得点につなげる。FW陣の軸となる横田優人選手(同)は「モールには自信がある。真っ向勝負をして勝ちにいきたい」。

 課題だったBK陣とFW陣との連係にも手応えが出てきた。練習を重ね、より人数をかけた攻撃ができるようになり、TBの大野一主将(同)は「練習の成果を出したい」と意気込む。

 初戦は28日、相手は12年連続出場の日本航空石川(石川)だ。松本監督は「チームのベースは相手の方が高い。真っ向勝負をする部分と、大胆な動きでチャレンジしなければならない部分がある。一つ勝って次につなげたい」と必勝を誓う。

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