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きょう開幕 滋賀・光泉戦 日川「走り勝つ」 /山梨

(2016/12/27 13:00)

 第96回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高体連など主催)は27日、東大阪市花園ラグビー場で開幕する。県代表として11年連続46回目の出場となる日川は27日正午、1回戦で光泉(滋賀県代表)と対戦する。今シーズンのチームの軌跡をたどった。【加古ななみ】

 昨年はNO8で主将も務めた大内真選手が絶対的なエースとしてフォワード陣をまとめた。しかし今年はフォワード陣の平均体重が約86キロ。例年に比べて体が小さい。個人技で得点を量産できる選手もいない中でチーム作りが始まった。

 目指したのは「走り勝つラグビー」だ。押し合いを避けてバックスにボールを回し、走力でトライにつなげていく展開だ。

 その基礎を築いた練習が、数人が1組となり、横にパスを回しながら数百メートルを走る「ランパス」。春先から夏にかけこれを何度も繰り返した。走力は常に重視され、夏合宿で3時間も走り続ける練習メニューもあった。

 厳しい練習を重ねることでチームに連帯感が生まれ、活気づいた。練習中は上級生と下級生の垣根なく、お互いに気付いた課題を指摘し合う場面が増えた。中沢俊治主将(3年)は「絶対的エースがいないからこそ、チーム全体で戦ってきた」と話す。

 県予選は、俊足の大森崇由選手(3年)と高谷修一郎選手(2年)を中心に素早い展開に持ち込み、計3試合で計48トライを重ねた。しかし、決勝では、24失点とディフェンス面に課題を残した。試合後、雨宮敬将監督は「自分たちのミスが目立ち、相手にチャンスを与えた」と振り返った。

 県予選後から、「前に出るディフェンス」を意識して練習に取り組んだ。ボールを持った相手がスピードに乗る前に、素早く前に出て止めることだ。SO柏原知明選手(3年)は「相手より早くセットして前に出れば、相手を止める力はみんなにある」と話した。

 俊足のバックス陣を支えるため、FW陣は相手にプレッシャーをかける役割も担う。梶原優里選手(3年)を中心に相手ディフェンスを引きつける。梶原選手は「バックス陣が攻めやすいようにするのが仕事。ラインアウトやスクラムで自分たちのボールにすることもしたい」と話す。

 去年の花園にも出場し、計2トライを決めた大森選手はバックス陣の要だ。「今年はサイドを突いてトライをとるチーム。力強く走りたい」と話した。

 初戦の光泉は、2011年の同大会でわずか2点差で敗れた相手だ。リベンジを意識しながら初戦に臨む。

 □選手名鑑□

背   名前   学    身    体

 1  石原由大 (3)  179  99

 2  梶原優里 (3)  172  92

 3  酒井大樹 (3)  173  88

 4  小泉優人 (3)  173  81

 5  小笠原颯 (2)  180  88

 6  向山隼平 (3)  170  80

 7  飯田光紀 (2)  169  78

 8  石原悌地 (3)  175  85

 9  飯沼蓮  (2)  167  65

10  柏原知明 (3)  177  75

11  高谷修一郎(2)  168  70

12  松浦嶺  (3)  173  77

13  花田悠太朗(3)  179  80

14  隠崎大海 (3)  178  73

15  大森崇由 (3)  174  70

16  杉田祐太 (3)  165  90

17  松浦嵩  (1)  170  76

18  組谷翔平 (3)  168  87

19  南雲白虎 (3)  175  72

20  小倉正太郎(2)  175  69

<21>中沢俊治 (3)  165  64

22  橘田凌  (3)  165  66

23  広瀬竜二 (1)  170  59

24  青野大星 (2)  172  63

25  雨宮楓真 (2)  171  71

 ※背は背番号、学は学年、身は身長(単位センチ)、体は体重(同キロ)、<>は主将

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