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チーム紹介 桐蔭学園(2年連続15回目の出場) 運動量でV目指す /神奈川

(2016/12/27 15:43)

選手層の厚さが武器 メンタル、体力も強化

 第96回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会、全国高体連など主催)が27日、東大阪市花園ラグビー場で開幕する。県代表の桐蔭学園は2年連続15回目の出場で、Aシードとして優勝候補の一角に挙げられる。30日の2回戦から登場し、初優勝を飾った第90回大会以来の全国制覇を目指す。【木下翔太郎】

 「マークされる選手がいると思うが、マークされても活躍できる選手が何人いるか」。今月中旬、桐蔭学園グラウンドで取材に応じた藤原秀之監督(48)は花園での戦いについて問われると、そう力を込めた。

 前回大会と今春の選抜ラグビーでは準優勝だった。6年ぶりの全国制覇を目指す桐蔭学園には、当然ながら他チームからの厳しいマークが予想される。

 メンバーの顔ぶれをみると、今年はNO8山本龍亮主将(3年)をはじめ、高校日本代表候補を5人も擁し、層が厚い。ロックの高橋広大選手(3年)やバックスの斉藤大朗選手(3年)など前回大会の花園決勝を経験した選手も残っている。藤原監督は「けがをした選手も戻ってきて、県大会と比べて厚みは増すと思う」と話す。選手層の厚さと経験値の高さは、大きな武器だ。

 チームは、ボールを動かしてグラウンドを広く使う展開ラグビーが持ち味。試合の行方を左右するのが、攻撃の起点となるハーフ団だ。藤原監督は「完成度はまだまだだが、夏以降は安定感が出てきた。試合の鍵を握ると思う」と、スクラムハーフの田村魁世選手(2年)とスタンドオフの山田雅也選手(3年)に期待を寄せる。

 昨年に続き今年も月1回、スポーツ応用心理学を取り入れてメンタルトレーニングをしてきた。「どういう目標設定があり、それを実現できたのかできなかったのか」。専門家を交えて振り返ってきた。苦戦を強いられた県大会決勝の慶応戦についても、全体で見つめ直した。思い通りにいかない試合展開の中で、他の選手がどう考えていたのかを共有し、選手間にあった意識の差を埋めた。藤原監督は「苦しい試合を経験し、全国で勝つために何が必要なのかが分かったのは大きい」と話す。

 県予選後は、基礎体力をもう一段階上げるために走り込みや有酸素運動を重ねてきた。実践的な練習も取り入れ、山本主将は「相手より動いて全国制覇を狙う」と気合十分だ。

 初戦は30日午後3時15分キックオフ。流経大柏(千葉)と高松北(香川)の勝者と対戦する。

桐蔭学園メンバー(敬称略)

 1 山本耕生 (2)172  97

 2 相良隆太 (3)168  84

 3 原田衛  (2)173  95

 4 高橋広大 (3)184  93

 5 高吉将也 (3)185 100

 6 吉田新  (3)167  77

 7 川勝自然 (3)181  84

<8>山本龍亮 (3)180  89

 9 田村魁世 (2)170  78

10 山田雅也 (3)170  77

11 大木魁  (3)169  69

12 斉藤大朗 (3)180  84

13 渡辺晃生 (3)173  76

14 山口航貴 (3)166  71

15 黒木陽斗 (2)183  81

16 金子裕二朗(3)176  83

17 原健将  (3)176  90

18 栗山塁  (3)176 103

19 鈴木雷蔵 (3)181  90

20 小島静也 (2)177  75

21 小西泰聖 (1)166  67

22 桑田宗一郎(2)168  67

23 浜野剛己 (3)172  80

24 疋田大河 (3)175  85

25 加藤大暉 (3)169  70

 ※左から背番号(< >数字は主将)、名前、学年、身長、体重

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