全国高校ラグビー大会 HANAZONO LIVE

松山聖陵フィフティーン「挑戦者として臨みたい」 28日初戦 「華やかにプレー」 /愛媛

(2016/12/24 15:32)

 第96回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビー協会など主催)が27日、東大阪市花園ラグビー場で開幕する。県代表として39大会ぶり2回目の出場となる松山聖陵は大会第2日の28日午後2時、山形中央(山形・2大会ぶり24回目)と激突する。「チャレンジャーとして臨みたい」。選手たちは花園の舞台を前に闘志を燃やし、練習に励んでいる。【木島諒子】

 「『勝てる』やない、勝ちに行くんや」。20日午後、渡辺悠太監督は同校の球技場で練習を終えた選手たちを鼓舞した。

 先月の県予選決勝の相手は3連覇を狙った北条。昨年は準決勝で対戦し、同点で抽選負けした。「絶対に昨年の雪辱を果たす」。対戦前には円陣を組み、ラグビーワールドカップのテーマ曲「ワールド・イン・ユニオン」を聴き、精神を統一して臨んだ。

 試合は3点差に迫られた後半3分にFW池原大地選手(3年)がトライを決めて流れを引き寄せ、チームはその後も五つのトライを奪って53-19で勝利。圧勝だった。

 FWは昨年のU17日本代表で、強いリーダーシップを発揮してチームを引っ張る三好優作主将(3年)や、激しい接触プレーが持ち味の今谷陵也選手(3年)が中心だ。BKは小柄だがスピードのあある選手が多く、小学生の時からサッカーをしていた土居優也選手(3年)は、県予選決勝で4ゴールを決めるなど飛距離のあるキックも誇る。

 選手らは学校横の急な坂を駆け上るトレーニングを繰り返し、下半身の筋力強化に加え、強い精神力を身につけてきた。プレーのスピードや接点の強さも増し、ピンチでも冷静な判断と「絶対に負けない」との気持ちで戦えるようになった。

 練習では渡辺監督自らが選手と激しくぶつかり、ボールを奪い合う。東海大仰星(大阪)のBKとして第86回大会に出場し、全国制覇を成し遂げた経験を持つ。目標とする選手に渡辺監督を挙げる選手も多い。今回は指導者として花園で戦うが、「選手たちは甘い部分も鍛え直し、チームが良い感じに仕上がってきている。自信を持って臨みたい」と表情を引き締めた。

 チームの士気は上がっている。三好主将は「花園では華やかなプレーを見せたい」と意気込む。

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