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エンジョイ京都成章 攻撃自在、悲願のVへ 27日開幕 /京都

(2016/12/23 16:07)

 第96回全国高校ラグビーフットボール大会(毎日新聞社、日本ラグビーフットボール協会、全国高体連など主催)に府代表として出場する京都成章は、「笑顔でエンジョイラグビー」を掲げ、悲願の全国制覇に向け順調な調整を続けている。27日に東大阪市花園ラグビー場で開幕するのを前に、選手たちの表情を追った。【礒野健一】

 12月に入り、今大会Aシードの御所実(奈良)、京都成章と同じBシードの常翔学園(大阪第2)と練習試合をし、いずれも引き分けた。三木亮弥主将(3年)は「伏見工・京都工学院との府予選決勝の直後はチームの調子も落ちたが、今は全国の強豪相手にも互角以上にやれる。実戦で見付けた課題を一つずつ克服して花園に臨む」と力強い。

 伝統の強力フォワード陣は、例年以上にスピードを持つ選手が多く、バックスと一体化した多彩な攻撃を仕掛ける。ナンバー8中辻厳毅選手(3年)は「豊富な運動量を生かし、縦へ縦へと相手を崩すことができる」と自信を見せる。

 攻撃を組み立てるスタンドオフは、対戦相手を見て西川虎哲選手(2年)か押川敦治選手(2年)が務める。的確な状況判断で、味方さえも驚くトリッキーなキックやパスを繰り出す西川選手と、スピードを生かし自ら走るプレーを得意とする押川選手を使い分けてきた。押川選手は「自分にとって今回が初めての花園。緊張もあるが、フォワード陣をうまく動かして勝利に貢献したい」と話す。

 前回大会、優勝した東海大仰星(大阪第1)との準々決勝は、前半をリードして折り返したが10-17で逆転負けを喫した。三木主将は「悔しかったが、それ以上に楽しく、最後まで笑顔でラグビーができた」と話す。爽やかに花園を去った先輩たちを手本に、どんな逆境でも笑顔で諦めないラグビーを継承した。「今回は1月7日の決勝後に、最高の笑顔を見せる」と誓う。

 湯浅泰正監督(52)は「試合の中での判断力もつき、ミスがあっても立て直している。ハーフタイムに、指示を出させてくれない」と笑う。それを聞いた選手たちから「監督は黙って座っていてください。最後に胴上げさせてくれればいいです」と軽口が飛んだ。日本一に向け、チームの雰囲気は上々だ。

 3年連続9回目出場の京都成章は大会第3日の30日正午、第2グラウンドで行われる2回戦で高鍋(宮崎)-旭川工(北北海道)の勝者と対戦する。

〔京都版〕

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