見どころとあらすじ


独断と偏見による第1週の見どころ


第1話は総集編みたいな感じです。パート1、2の名シーンがてんこ盛りです。あの陽春さんが木里子さんを走って追いかけるシーンはうるうるものです。

第2話では監督の解説にあったように、二人の初めての食事シーンが。
食べる陽春さんがかわいい!

第3話、いよいよ陽春さんが帰山します。陽春さんを迎えての禅寺ならではの茶礼のシーンはこのドラマでしか見られないでしょ。

第4話、戸ノ山さんにお見合いの話が持ち上がり、妄想が爆発!
周作先生、あんな風に怒るんだ〜という意外なシーンが。

第5話では忍さんと裕太君に注目。中学進学を巡っての子供たちのさまざまな思いは、この週の伏線かも・・・。

第1回(9月29日 月曜)
 運命的な出逢いをした小学校の教師・木里子(小田茜)と禅宗の修行僧・陽春(猪野学)。やがて白血病に侵された木里子のドナー(骨髄提供者)に、陽春が2度もなったことで、2人の愛はいっそう深まっていった。
再移植を受けた木里子の結果は良好で、父の周作(篠田三郎)は、担当医の白井(石倉三郎)から「再々発の危険性は低い」と聞き、ほっとしていた。その頃、木里子は陽春と、かねてからの約束通りイルカを一緒に見に行き、初めて食事をともにする。

第2回(9月30日 火曜)
 陽春は、木里子が再々発した時に、ドナーになれるよう龍雲寺の副住職になることを決意した。が、木里子に余計な心配をかけまいとその話を切り出せない。
木里子は、頻繁に会えない陽春にと、ふだん身に付ける「環(かん)」を贈り、古いものと交換する。
 木里子が、学校に復帰。裕太(窪田翔太)やルナ(樋井明日香)たちクラスの生徒は、くす玉を作って彼女を温かく迎える。
 
第3回(10月1日 水曜)
 陽春が龍雲寺に帰山した。しかし、その事をまだ知らない木里子は、検査に行った病院で陽春と同じ末梢血幹細胞移植のドナーが亡くなったことを知り、陽春が心配になる。
 忍(尾崎麿基)は裕太を桐華大付属中学に受験させようと思っていたが、あまりの学費の高さに驚く。

第4回(10月2日 木曜)
 木里子は周作に亡くなったドナーのことを聞いてみるが、周作も初めて聞く話だった。
 一方、桐華大付属中学を目指していたルナは、母親の店が潰れて借金が残り、付属中学には行けなくなった。悔しい思いでいっぱいのルナを、木里子がやさしく慰める。
 
第5回(10月3日 金曜)
 学費を心配する忍に裕太は「桐華大付属へは行かない」といい、忍は涙ぐむ。
日曜日、木里子と典美(今村雅美)は「かたつむり」で佐竹(林泰文)・基生(土肥徹平)親子に出会い、基生のベビーシッターとして友人を紹介することに。
 そんなある日、陽春が龍雲寺に戻っていることを忍から聞いた木里子は、陽春
の身に何か起こったのではないかと、龍雲寺へ走る…。