去年の夏、海に行って泳いでいると何かの魚にさされたのですが、くらげ以外の魚にもさされて怪我することってあるのですか??
おそらくイシャイキ(医者行き)と呼ばれる毒魚です。
海の危険は、魚だけに限らずたくさんいます。みなさん意識せずに海水浴や磯遊びとかされていると思いますが、海には危険がいっぱいです。おそらく、今回の魚は、別名イシャイキと言われて釣りの外道としても忌み嫌われているハオコゼという魚だと思います。
ハオコゼは、カサゴの親戚で、みなさんよく、お魚屋さんで「オコゼ」といって売っている魚の仲間です。あれは、正式には「オニオコゼ」といって、やはり危険な毒魚です。
ハオコゼは、本州の中部より南の太平洋、日本海に分布し、浅瀬などの岩場やアマモの藻場に生息しています。枯葉のような姿をしているのでこの名がついたといわれています。
で、このハオコゼ、何がそんなに危険なのかというと、背鰭に14本もの毒のある棘をもっているのです。この毒針はほんのすこし触るだけでも猛烈な痛みに苦しめられます。痛みは数時間から、ひどいときは翌日まで響きます。
さされたときの対処法
ハオコゼの毒は、熱に弱いタンパク毒なので、やけどしない程度の熱いお湯に患部を数十分浸すと痛みがやわらいでくるようです。
僕も小さい頃、父と弟と3人でチヌつりのいかだに乗ってつりをしていたときに、弟がこのハオコゼを釣り上げて、知らずに触ってしまい、えらい目にあったのを覚えています。傷の処理でそのあとは釣りになりませんでした。
他にも、南の海にはこのオコゼの仲間の「オニダルマオコゼ」という厄介なさかなもいます。
今、僕も飼っていて、可愛いがっています。じっとして動かなくてまるで石のように海底に座って居るんですが、背中には、時には死に至るという猛毒の棘を何本も持っています。
命にかかわる問題なので、ダイバーの間では要注意の魚として知られています。 |
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いずれにしても、海にはいったいどんな危険が潜んでいるとも限らないので、できるだけ岩場などに入るときは、靴や軍手で装備を固めて遊んでください。
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