第158回 2004年1月9日 ”澤地久枝”
profile
作家。
1930年東京生まれ、幼少期に父の仕事の関係から、中国東北部(満州)へ渡り、そこで敗戦を迎える。18歳の時中央公論社に就職、そのかたわら1950年に早稲田大学第二文学部国文科に入学。1954年に卒業後、10年ほどの編集者生活ののちに、五味川純平氏の資料助手として『戦争と人間』の執筆を助け、1972年に『妻たちの二・二六事件』を出版し、本格的な執筆活動に入る。その後、事件の当事者たちからの綿密な聴き取り調査を中心に、周辺諸資料の詳細な検討を加えた実証的な著述は、ノンフィクションという枠を越え、「昭和の語り部」としての独自な歴史ドキュメンタリーの世界を構築している。

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