ハンチョウ〜神南署安積班
9月6日(月) よる8時
殺人事件の容疑者は妹を殺された余命3ヶ月の少年だった。
現実に起きた犯罪と加害者の境遇との狭間で安積は苦悩する。
今回は犯罪被害者の現実や心情が丁寧に描かれる。
凄惨な殺人事件を起こした犯人でも未成年であれば少年法に守られて極刑に処されることはまずない。妹を未成年に殺害され、そんな現実に遭遇してしまった忍を人気グループKAT−TUNの中丸雄一が好演。忍は末期ガンで余命三ヶ月という儚い存在にもかかわらず殺人を自供する。そして…。
現代が抱える歪みを考えさせられるストーリーに仕上がっている。
ある路上で澄川秀雄(有山尚宏)という男の刺殺体が見つかった。澄川は10年前に幼女殺害で逮捕され、先週出所したところだった。事件に直結する目撃証言はないが事件があった時間帯に現場近くで園田忍(中丸雄一)という少年が倒れ救急車で搬送されたという。しかも忍は澄川が殺害した少女の兄だった!
安積(佐々木蔵之介)は、忍から話を聞くため病院を訪れる。すると忍は自分が澄川を殺害したと自供する。驚く安積に対し忍は自分が余命三ヶ月だと告げ、犯行の手口を細かく語りだした。澄川の出所は野崎という弁護士(伊藤正之)から聞いたという。安積は村雨(中村俊介)に至急野崎のもとへ向かうよう指示する。野崎は10年前に澄川を弁護した弁護士で、犯罪被害者の会を通じて忍や彼の母・里江(真行寺君枝)と知り合いだったという。野崎は澄川の出所を忍に教えたことを認めた。
忍の服からも澄川の血液が検出された。本人の自供もあり状況証拠も揃っている。金子課長(田山涼成)は早く忍の逮捕状を請求するよう安積に促す。そこに里江がやってきた。彼女は忍が病院で余命を全うさせてあげたいと安積に懇願する。忍の言動に何か引っかかりを感じる安積は逮捕状の請求を保留し、再び忍のもとを訪れる。忍は少年法が守るのは加害者だけであの事件以降自分と母は地獄を見たと感情を爆発させる。
安積剛志 : 佐々木蔵之介
村雨秋彦 : 中村俊介
須田三郎 : 塚地武雅(ドランクドラゴン)
水野真帆 : 黒谷友香
黒木和也 : 賀集利樹
桜井太一郎 : 山口翔悟
山口友紀子 : 安めぐみ
安積涼子 : 渋谷飛鳥
園田 忍 : 中丸雄一(KAT−TUN)
園田里江 : 真行寺君枝
野崎弁護士 : 伊藤正之
澄川秀雄 : 有山尚宏
速水直樹 : 細川茂樹
金子禄朗 : 田山涼成
石倉晴夫 : 唐 十郎

